- HSPが気にしすぎること
- HSPさんが快適に過ごせるための工夫
相手の表情や目線、言葉などが気になってしまうのは、HSPさんあるあるですよね。
非HSPの人からしたら、「気にしすぎだよ、それじゃあ生きていけないよ」って思われるかもしれません。
でもHSPは気質だから、変えられないんですよね。
気になることを気にならないようにするのって、普通じゃないしとても疲れることです。
でもHSPさんはちょっとした工夫をするだけで、自分が感じる刺激を和らげることができます。
意外に簡単な方法もあるので、記事を読んでぜひあなたに合ったものを取り入れてみてくださいね。
目次
HSPは気にしすぎること
脳が敏感に反応するから、気にするなって言う方がムリなわけで…。
非繊細さんからしたら「なんでそんなに気にするの?」ってことまで気になってしまいます。
人の表情や視線が気になる
- 相手が無表情
- 目を合わせてくれない
- 顔が笑っていない
「あれ?私、何か悪いことしたかな?」って考えてしまい、話に集中できなくなってしまいますよね。
横に並んで話をするならともかく、会社で顔を見ずに話すなんて失礼になってしまいます。
今はコロナの影響でオンラインでやり取りすることが増えたから、画面を通して相手の表情をみるといくらか違うのかもしれません。
HSPと合うタイプについては、「【安心できる】HSPと合う4つのタイプ|合わないタイプも紹介」こちらの記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

何気ない一言に傷つく
相手が何の気なしに言った言葉に傷ついて、立ち直れなくなることがあります。
相手は悪気無いんですよね、きっと。でも言われたこっちはドキドキしちゃって、次会った時も怖い人という印象が抜けないんです。
これも非繊細さんからしたら、「気にしすぎ」と言われるかもしれません。
私自身もそのうち慣れると思っていましたが、何年も前に言われたことがいまだにグサッときてしまうのでしんどいです。
雑談が苦手というHSPさんは、「HSPは雑談が苦手?気にならなくするための3つのポイント」こちらの記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

音や光にも敏感
HSPは、音や光にも敏感に反応して気になってしまいます。
- 例えば友達と雑魚寝する
- みんなが同じ空間で寝ていると、気になってなかなか寝付けない
- いびきや寝返りの音
- 窓から入る電灯の光
- 外から聞こえる車の音などなど…
非繊細さんからしたら、それじゃあ泊りにもいけないじゃんって言うでしょう。
でもやっぱり気になってしまうので、実際大人数での宿泊ってHSPさんにはかなりハードルが高いんですよね。
気質だから変えられない
HSPの音や光に敏感という気質は、生まれ持ったものだから変えられません。
- 相手の機嫌にビクビクする
- 些細な音に反応して耳を塞ぎたくなる
- エアコンの電源が眩しくて眠れない
非繊細さんには理解できないようなことが、強い刺激となって感じられるので辛いですよね。
治そうにも治らないから、どうしたら良いのと途方に暮れてしまいます。
HSPさんの多くが、自分がまだHSPと知る前から、なんとか気にしすぎを直そうとして頑張ってきたはずです。
周りからは「そんなに気にすんな」って言われるし、こんなに気にする自分はどこかおかしいんじゃないかって思っているから。
HSPさん自身が、本当に苦しい思いをしているんですよね。
気にしすぎないためにHSPができること
今まで治そうと思って生きてきましたけど、HSPのことを知って治さなくてもいいんだって気楽になりました。
ただ一方で生きづらさは残るので、気にしすぎないような工夫をしていくと良いでしょう。
視界を狭める
目が良いHSPさんは情報量が多すぎて、かなり疲れると思います。
- 後ろを歩く人の笑い声
- 街のカラフルなポップ
- 人の髪形や仕草など
情報量を少なくするには、視界を狭めるのが一番。サングラスをかけるだけでも情報量はグッと減ります。
表情が見えにくくなったり、カラフルなポップも暗くなりそれほど気にならなくなります。
また眼鏡をかけている人は、レンズを小さくしてみましょう。
なので集中できるためには、レンズの小さいものを選んでみると良いでしょう。

サングラス
イヤホンを活用する
ノイズキャンセリングイヤホンを使えば、雑音が軽減されるので街を歩く際など便利です。
ノイズキャンセリングのイヤホンの良いところは、完全にシャットダウンするのではなくて、音を低減するということ。なので多少の音は聞こえてくるので安心なんですよね。
マスクも活用する
臭いがダメなHSPさんもいるので、マスクをつければ不快さが軽減されます。
- 人の体臭
- 香水
- お店の臭い
- 口臭
さすがに鼻をふさぐわけにもいかないので、マスクをつけると良いです。
今はコロナでマスクをつけていても、不自然ではないですよね。
HSPの気にしすぎは工夫次第でなんとかなる
以上、HSPは気にしすぎ?自分らしく快適に生きるためにすべきことについて解説しました。
- 相手の表情や視線
- 何気ない一言
- 音や光
会話中にこちらを見ていなかったり、無愛想な一言が気になったりして話に集中できなくなってしまいますね。
また周りの騒音やちょっとした光も気になって、眠れないなどの症状を引き起こします。
- サングラスをかける
- イヤホンを身につける
- マスクをつける
HSPの繊細さは治そうと思っても治せませんが、工夫次第でなんとかなりますね。
繊細だからこそ、人より気をつけることってありますね。でもだからこそ、他人を思いやったりすることもできます。
HSPの生きづらさと付き合って、ゆるく生きて行きましょう。