- HSPがうつ病になりやすい原因
- HSPがうつ病にならないための対処法
繊細な気質を持って生きていると、うつ病になりやすいのかもなぁと実感しています。
- ぐっすり眠れない
- 気分が落ち込む
- 自己肯定感が低い
繊細ゆえにこうした感覚に陥ってしまい、毎日生きるのが辛いなと感じることもありますね。
うつ病になると回復に時間がかかるので、早めに対処していきましょう。
目次
HSPがうつ病になりやすい原因
- ぐっすり眠れない
- 周りが気になる
- 自己肯定感が低い
でもHSPでいることによって、うつ病が引き起こされることも考えられます。
長く自分に自信がもてなかったり、しっかり眠れずにいることでうつ症状に陥ってしまうのです。
ぐっすり眠れない
HSPがうつ病になりやすい原因一つ目は、ぐっすり眠れないです。
HSPの人って、音に敏感に反応しますよね。
- 時計の秒針が気になる
- いびきで眠れなくなる
- 外から聞こえる車の音がうるさい
うつ病の多くの人も、睡眠障害を抱えています。
- 入眠障害
- 中途覚醒
- 早朝覚醒
- 熟眠障害
しっかり眠ることがうつ病予防の一歩なんですよね。
コーヒーが好きな方は、カフェインの取り方も睡眠の質に影響します。
「HSPがカフェインと上手に付き合うための3つの方法|適量を知ろう」こちらの記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

周りが気になる
HSPがうつ病になりやすい原因二つ目は、周りが気になるです。
刺激に敏感なHSPは、周りからの情報が多すぎて疲れてしまいます。目に入る人や物の動きなど、あらゆることが気になってしまいますね。
気にしなくてもいいことを気にしすぎて、自分自身が消耗してしまうんですよね。
人と会うと疲れやすいと感じているHSPさんは、「HSPは人と会うと疲れやすい|気楽に生きる方法とおすすめグッズ」こちらの記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

自己肯定感が低い
HSPがうつ病になりやすい原因三つ目は、自己肯定感が低いです。
周りの目が気になるので、自分自身に対しての評価は必然と下がってしまいます。
自分がこのままで良いという自信がもてないので、常に周りの反応を伺ってしまうんですよね。
今のままで良いということの理解が必要なのですが、HSPはその理解が難しく自己肯定感を高めることができません。
自己肯定感を高める方法については、「HSPが自己肯定感を高める3つの方法|ありのままの自分を生きよう」こちらの記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

HSPがうつ病にならないための対処法
原因が分かったところで、HSPの人がうつ病にならないための対処法について紹介します。
- ぐっすり眠る
- 情報量を減らす
- HSP仲間とつながる
うつ病になると落ち込みが激しくなるし、回復までに長い時間が掛かるので早めの対処が基本です。
ぐっすり眠る
HSPの人がうつ病にならないための対処法一つ目は、ぐっすり眠るです。
うつ病になりやすい人の傾向の一つに、睡眠障害があります。
なので睡眠はとても大事です。
音が気になって眠れないというHSPさんも多いと思います。耳栓は基本ですよね。
それ以外にも布団を肌触りの良いものにするとか、枕をオーダーメイドするとかこだわるのもポイント。
多少お金はかかってしまいますが、あなた自身の眠りの質を高めるために必要な環境を整えてみましょう。
- 周囲の音が気になるなら、窓をしめてエアコンをつける
- いびきや寝返りで目覚めてしまうなら、一人で眠る
エアウィーヴなど、寝具にはちょっとこだわってお金をかけてみることもアリだと思います。
ぐっすり眠る方法については、「眠れないまま朝…毎日学校や会社が辛いあなたが今日できる5つの行動」で詳しく解説しているのでご覧ください。

情報量を減らす
HSPの人がうつ病にならないための対処法二つ目は、情報量を減らすことです。
目や耳から入ってくる情報量が多すぎると、自分のキャパオーバーになっている可能性もあります。
- 例えば週末のショッピングモール
- 人が多くてざわざわ、音楽もかかっていてかなり賑やかです
- HSPさんにとっては、刺激が多すぎますよね
人混みやカラフルなポップ、まぶしいライトなどを避けるためにサングラスが有効です。
また眼鏡の人は、レンズの小さい眼鏡をかけると視野が狭くなります。
必要なところははっきり見えますが、周りはボヤっとして情報量が減るので有効です。
イヤホンも忘れずに。音楽や人の話などが耳に入ってきて、集中できないならノイズキャンセリングがおすすめです。
臭いがダメな人はマスクもつけましょう。今はコロナウィルスの関係で、マスクしていても不自然じゃないですよね。
お気に入りの布マスクをつけたら、少し気分もあがります。
HSPの仲間とつながる
HSPの人がうつ病にならないための対処法三つ目は、HSP仲間とつながることです。
HSPのことってなかなか他人に話しにくいですよね。話したとしても、「それって甘えじゃない?」なんて言われた日には落ち込みます。
HSPのことはHSPの人じゃないと理解が難しいんですよね。
- しんどいなっていう時でも弱音を吐いて共感してもらえる
- アドバイスされずにただ話を聴いてもらえる
- 他の人の経験を聞いて自分に生かすことができる
弱ってるときにアドバイスされても、できていない自分を責めて余計に落ち込むだけです。
理解ある仲間とつながるために、インスタやブログなどでつながっておきましょう。
HSPからうつ病にならないように早めに対処しよう
以上、HSPはうつ病になりやすい?HSPはうつ病になりやすい?原因と今日からできる3つの対処法について解説しました。
- ぐっすり眠れない
- 周りが気になる
- 自己肯定感が低い
原因は対処する方法を身につけると、毎日の生活が楽になります。まずはしっかり睡眠をとって休みましょう。
- ぐっすり眠る
- 情報量を減らす
- HSP仲間とつながる
HSPは気質なので、HSPであればだれでも持っている症状です。
しかし住む環境や仕事、人間関係を通じてうつ病になってしまう恐れもあります。
私自身、うつ病を経験して大変な思いをしました。
うつ病になるととても大変なので、HSPさんが心と体を壊してしまわないようできる対策は早めにしていってくださいね。