自分の子がHSCと分かったはよいけれど、どこに相談したら良いか迷いますよね。
HSCは認知度がまだ低いため、対応できる機関の情報があまりないのです。
HSCのことを相談できる場所は、医療機関やカウンセリング、親の会までさまざまにあります。
この記事を読めば、あなたの近くの相談機関が見つかるでしょう。もしくはネットでつながることができるはずです。
情報は随時更新していきたいと思います。
HSCの親が孤立しないよう、相談できるところを頼っていきましょう。
HSCとはについて詳しく知りたい方は、「【分かりやすい】HSCとは?4つの性質や相談機関など詳しく紹介」こちらの記事で詳しく解説しているのでご覧ください。
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目次
HSCを相談できる医療機関
HSCは病気ではなく気質であるため、対応の相談できる機関はまだ数少ない状況にあります。
しかし限られてはいますが、全国に相談できるところはあるので情報を得て上手に活用しましょう。
富山病院の明橋大二先生
専門医の一人目は、HSCの親御さんなら知らない人はいない明橋大二先生です。
HSCの子育てハッピーアドバイスなどの著書でお馴染みの明橋先生は、日本でHSCを広めようと頑張ってらっしゃる第一人者です。
病院名・科名 | 真正会富山病院 心療内科 |
医師 | 明橋大二 |
住所 | 富山県射水市下若89-10 |
TEL | 0766-52-2156 |
病院HP | https://www.shinseikai.jp/ |
まだまだ認知度の低いHSCですが、明橋先生の活動によって多くの親や関係者が知っていくことでしょう。
明橋先生がHSPやHSCについて語っている動画があるので、ぜひご覧になってください。
すぐに先生の魅力に虜になることでしょう。
人柄があらわれていますよね。こんな先生に診てもらいたいなあ。
明橋先生の著書はこちらです。
十勝むつみのクリニックの長沼先生
専門医二人目は、北海道十勝むつみのクリニックの長沼先生です。
NHKラジオなどにもご出演されたほか、HSPに関する著書も多数出版されています。
病院名・科名 | 十勝むつみのクリニック |
医師 | 長沼睦雄 |
住所 | 北海道帯広市西10条南5丁目 |
TEL | 0155-21-1131 |
病院HP | http://mutsumino.info/ |
長沼先生は精神科医なので、HSPから発症するうつ病などの精神疾患の治療もされています。
HSPさんは、眠れなくなって睡眠障害などを発症することもありますよね。
なので、こうして精神科医の先生がHSPを診てくれるというのは、長期にわたって診てもらえるという安心感につながります。
長沼先生も本人がHSPについて話している動画がありましたので、ご覧ください。
心と体から治していくという言葉が嬉しいですよね。
長沼先生の著書はこちらです。
横浜つづきクリニックの河原先生
3人目は、横浜つづきクリニックの河原先生です。
まだできたばかりの新しいクリニックで、一般内科や消化器内科も診察できます。
関東圏内でHSPについて取り扱っている病院があるのは、心強いですよね。
病院名・科名 | 横浜つづきクリニック |
医師 | 河原直親 |
住所 | 横浜市都筑区中川1丁目20-18エバーラスティング204 |
TEL | 045-913-5062 |
病院HP | https://yokohama-tsuzuki.jp/ |
クリニックホームページを見ると、「身体と心を同時に診察します。薬に頼らない医療を目指します。」という言葉が書かれていました。
なるべく精神科薬などは飲みたくないという人も多いでしょうから、薬に頼らないというのは嬉しいですよね。
河原先生のクリニック紹介動画がありましたので、ご覧ください。
都心部で多くのHSPさんが、楽に生きられるように期待したいですね。
HSCを相談できるその他機関
医療機関以外にも、HSCのことを相談できる場所があります。
カウンセリング
HSC専門にカウンセリングを行っている方もいます。
代表的な方ですと、HSCを守りたいなどの著書で有名な斎藤暁子さんです。
カウンセリングは保険外となるので、なかなかお金もかかることですよね。
ココナラでお悩み相談・カウンセリングを利用すると、1分100円などの料金設定があって気軽に相談できます。
HSPやHSCなどで検索すると、相談対応してくれる方が見つかります。
ただし個人で行っているため、色々な人がいますのでよくプロフィールなどを読んで判断しましょう。
HSCの親の会
ネットで「HSC 親の会」で検索すると、いくつか見つけることができます。
お近くでしたら、集まってお茶会などする会もあります。
遠方でしたら、オンラインでの会を開催しているところもあります。
また最近では、Twitterなどでご自身がHSPだとか、HSCの親だという方も目にするようになりました。
いずれにしても、お近くでなくても全国のHSCの親御さんとつながることは可能です。
なのであきらめず、仲間を探してみてください。
私もコミュニティの情報があれば、このサイトで情報提供させていただきます。
自治体
HSCで発達障害等も疑われるような子の場合、相談してみるとよいでしょう。
しかし対応する職員によっては、話を聞いて終わりになってしまう場合もあると思われます。
HSCの対応は親一人でできる?
親はHSCの子の一番の理解者です。
ただでさえ育児はストレスが溜まりますよね。
HSCという繊細な問題を一人で抱え込むことで、あなたのストレスを発散することができなくなってしまいます。
誰か頼れる人に相談するのが基本です。
一人で抱え込まないのが基本
武田友紀さんやロンブーの淳さんらの影響によって、HSPがテレビで取り上げられるようになりだんだん認知されつつありますよね。
しかし全ての人が知っているわけではありません。
なのでママ友さんに話しても、理解できないと思います。
そうなると、一人で抱え込みやすくなってしまいますよね。
でも一人で抱え込むと、ストレスが増大して子供に当たりやすくなってしまいます。
子育てに悩んだら、親やママ友、子育て支援センターなどに相談しますよね。
そんな感じでHSCという言葉は出さずとも、あなたが信頼できる人に相談してみてください。
一人じゃないんだっていう気持ちは、何よりあなたにとって支えになります。
あなたがHSPさんなら、HSPがHSCを子育てするのは疲れる?疲れないためのヒントを紹介こちらの記事で詳しく解説しているのでご覧ください。
親が潰れないために
HSCの子が育っていくのに、理解ある親の存在は欠かせません。
おそらく学校や社会では、変わり者として見られているHSCさん。
だからこそ、一番の理解者である親御さんがいてくれることがありがたいのだと思います。
そのためには、親自身が元気でいないといけませんよね。
一人で抱え込んで、ストレスで心身ともに疲れ切ってしまわないでください。
あなた自身が楽になるためにも、適切な相談機関を頼ることはとても有効です。
SNSなどでつながって、気軽にやりとりできるのが負担が少ないと思います。
HSCの相談機関を見つけよう
以上、HSCに対応できる相談機関について紹介しました。
まだまだ世間での認知度が低いHSCにあっては、相談できるところが限られているというのが現状です。
しかし、全国に3ヶ所ですが対応できる医療機関もあります。
そして身近な存在で言えば、HSCの親御さんが行うコミュニティや親の会など気軽に参加できるところもあります。
一人で抱え込んであなた自身が潰れてしまわないためにも、一番相談しやすいところを見つけて行動してみましょう。
HSCの子供たちにとって、大切なのはこの記事を読んでいるあなたです。
HSCとはについて詳しく知りたい方は、「【分かりやすいHSCとは?4つの性質や相談機関などくわしく紹介】」こちらの記事で詳しく解説しているのでご覧ください。
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