Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/masasan/masayoshi88.com/public_html/wp-content/plugins/wordpress-ping-optimizer/cbnet-ping-optimizer.php on line 533
ライフスタイル

子供が食物アレルギーになったから分かった幸せとは?

砂場で遊ぶ親子

子供が食物アレルギーって、今の時代は決して珍しいことではありませんね。

卵をはじめとして、様々なアレルギーが存在。

学校ではアレルギー対応の給食を用意するなど、食物アレルギーに対して世間の理解も深まっているといえるでしょう。

食物アレルギーだと、何かと気を使うことが多くて大変でしょと言われます。

確かに気軽に外食はできないし、毎日お弁当を持っていっているから妻は本当に大変。

しかし、子供が食物アレルギーになったからこそ見えてくる良かったことというのもあるんです。

息子が食物アレルギーに

あれが息子がまだ1歳のころ、離乳食でそうめんを食べさせていた時のこと。

突然、ブハー!!!っと勢いよく吐き出してしまいました。

それから蕁麻疹が出たり、いわゆるアナフィラキシーのような症状を見せた息子。

休日だったので当番医へ行って診てもらうと、アレルギーとのこと。

それから、息子と食物アレルギーとの長い長い闘いが始まります。

アレルギーの検査をしてもらうと、ほとんどのものがアレルギー反応を示していました。

  • 小麦
  • バナナ
  • じゃがいも

アレルギー27品目も含め、食べられるものがものすごく少ない・・・

まだ離乳食をたべていた息子にとっては、大変なこと。

そしてその離乳食を作っている妻は、いったいどうしたら良いのかと途方に暮れました。

悩んだ離乳食

とにかく大変だったのは、離乳食を作っていた妻です。

食べられる物が限定されていると、何を使ってどう作ったら良いか悩みますよね?

病院の栄養士さんが、こういった調理法なら食べられるよなどアドバイスしてくれたので助かりました。

当時、息子が食べられるものといえば・・・

  • かぼちゃ
  • さつまいも
  • アレルギー用のミルク

大体これを駆使して、何とか毎日離乳食を作っていたことになります。

アレルギー用のミルクは、森永乳業 MA−mi(エムエーミー)という商品です。

乳たんぱく質消化調整粉末で、ミルクアレルギーがある赤ちゃんでも飲むことができるタイプでした。

主食で食べられたのは、米だけ!

でも米が食べられて良かった!

小麦アレルギーなので、パンやうどんなど麺類がすべて食べられませんでした。

副菜で主になっていたのが、かぼちゃとさつまいも。

じゃがいもはアレルギーなんですが、科が違うさつまいもは食べられるんです。

裏越ししたかぼちゃや、さつまいもにミルクを溶いたりして、妻が頑張って離乳食を作っていました。

食物アレルギーが減ってきた!

お母さんが頑張って作った離乳食をたべながら、息子はすくすくと成長していきました。

やっぱり肉や魚、大豆といったたんぱく質を積極的にとれないので、体はやや小さかったですが。

それでも、あれだけアレルギーが多くても、ちゃんと成長するんです。

それは妻の頑張りと、息子の生きようとするエネルギーなんですよね。

定期的にアレルギー科へ受診して、アレルギー反応の変化を診てもらいます。

時には入院して、アレルギーの負荷テストを行います。

負荷テストとは、アレルギーのある物をあえて少量ずつ食べることで、体に慣れさせようとするもの。

スッと食べられるものもあるし、吐いてしまうこともあるし、反応は様々。

息子にとっては本当に辛い経験でしたが、そうやって体に慣れさせてアレルギーを減らしていこうという治療もあります。

そして子供のすごいところは成長に伴って、だんだんとアレルギーが減ってくるんですね。

食べられなかった肉や魚、大豆といったたんぱく質に加え、小麦なども成長するにつれて食べられるようになりました。

これでたんぱく質が摂取できるし、パンや麺類が食べられるようになりました。

食物アレルギーがあって困ったこと

食物アレルギーがあって困ったことは、2つありました。

食物アレルギーがあることで、周りのみんなと同じようにはいかないということが悩みでもありました。

給食を食べられない

息子は幼稚園へ進学しましたが、ここで一つ悩みがありました。

幼稚園で提供される、給食を食べることができなかったんです。

この時、息子にあった主な食物アレルギーは卵とじゃがいも。

この2つがあるため、給食を食べることができませんでした。

妻が毎日お弁当を作らなければいけない

給食を食べることができないとなると、当然妻がお弁当を作ることになります。

みんなは毎日給食を食べているので、お弁当を作るのも当然毎日になります。

それも給食の献立をみながら、なるべくみんなが食べているものと同じようなメニューになるように考えて作っていました。

卵の代わりに黄色い食材を使ったり。

ハンバーグの日は、つなぎに卵を使わないで作ったり。

毎日が試行錯誤で、妻は本当に悩みながら苦心して毎朝お弁当を作っていました。

幼稚園のお迎えは8時過ぎ。

そのお迎えの時間に間に合うよう、朝早く起きて、できたてのお弁当を持たせていました。

そしてお弁当は、小学校へあがった今でも続いています。

小学校でも当然、みんなは給食を食べています。

卵アレルギーなら、アレルギー対応の給食があるんです。

でも息子がもっている、じゃがいもアレルギーには対応していない・・・。

というわけで、小学校でも妻が手作りお弁当を毎日作っています。

毎朝5時に起きて、早朝から揚げ物をしたり、キッチンで必死に動いて頑張っています。

尊敬の言葉しかないです。

食物アレルギーになって分かった幸せ

息子が食物アレルギーになったことで、様々な大変なことを抱えています。

しかし一方で、食物アレルギーになったからこそ分かるありがたみ、幸せも感じています。

我が家は、ほとんど外食をしません。

外食できないと言った方が良いかもしれませんが、食物アレルギーがあるので気軽に外食できないのです。

仮に頼んだメニューに卵やじゃがいもを使っていなくても、調理の過程で混入する恐れがあります。

卵を切った包丁やまな板に少し付着していて、アレルギー反応が出ることもあります。

そういうことを考えると、外食できるお店はごくごく一部に限られてくるのです。

そうすると、基本的に食事は自宅で妻が作った料理をみんなで食べることになります。

これが、私たちが幸せだと分かったこと。

妻は子供の食物アレルギーのために、大変な思いをして料理してきたのでとても料理上手。

卵やじゃがいもがなくても、本当に美味しいご飯が作れることを証明してくれています。

自宅で作る安全で美味しい料理を、家族みんなで食べられる。

こんな幸せなことってないんです。

アレルギーがなかったら、きっとそんな当たり前のようなこと何も感じなかったかもしれません。

もちろん作っている妻の大変さはすごいので、これが当たり前だなんて思ってはいません。

日々、感謝を忘れないようにしないと。

食物アレルギーがあっても幸せになれる

お子さんが食物アレルギーを抱えている親御さんは、大変な思いをされていると思います。

私の妻と同じように、使う食材や調理方法に困ったり、外食できないなどの問題もいっぱいあることでしょう。

でもその分、お母さんの愛情こもったお弁当を食べられるという幸せがある。

また外食でなく、自宅で家族そろってゆっくり美味しいご飯を食べるという幸せがあります。

これ以上の幸せはないと、しみじみ実感しています。

でも、ご飯を作るお母さんの大変さはものすごい!!

息抜きしてもらったり、家事を手伝うなどサポートしたりしていきましょう。