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子供の死から立ち直れないあなたへ~毎日を生きるために

悩める子供

子供の死から、立ち直れないあなたへ。

愛するわが子を亡くしまった今、毎日を生きるのに必死ですよね。

希望なんかどこかへ行ってしまい、真っ暗なトンネルの中にいるような…

むしろ生き残ってしまった自分が悪いんだ、そんな気持ちにすらなってしまいます。

なぜかわからないけれど、私たち親は生き残ってしまいました。

もう立ち直れないという気持ちを背負いながら、やってくる毎日をどう生きていったらよいか。

私も愛娘を先に送った親の一人として、気持ちを書き綴りたいと思います。

同じように愛するお子さんを亡くして、苦しんでいるあなたに届きますように。

愛する子供の死

子供が死に天使になる

それは突然にやってきます。

昨日まで楽しく、家族仲良く暮らしていたのに。

ある日突然入院となったり、交通事故になったりして、元気な子供とは会えなくなってしまうのです。

もう二度と。

子供との突然の別れ

交通事故のように、お子さんとの突然の別れはなんとも言葉がありません。

「行ってきます」と家を出て、「さようなら」を言うこともない突然の別れ。

残された親は、あの時あぁしてあげればよかったと後悔することしきりだと思います。

自分を責めて責めて、自分が死ねばよかったと泣き果てるまで泣き続けるかもしれません。

あまりに突然で、そのショックは計り知れないものでしょう。

闘病の末の別れ

大病にかかり、長きにわたり闘病生活を送るため入院生活を送る子もいます。

それまでの、自宅で家族仲良く過ごすという生活から一転。

慣れない入院生活に戸惑います。

愛する我が子に、検査や治療で痛いこと辛いことをたくさんさせてしまいます。

それを見てるしかないのは、本当にいたたまれませんでした。

そんなにも頑張ったのに!死んでしまうというこの世の悲劇。

生きる希望もなにもかも感じなくなって、この世に生きている意味さえないと思うようになりました。

自分が娘の代わりに死んであげられれば・・・何度そう思ったことでしょう。

いたいのいたいのとんでいけと描かれたハート
子供が入院した体験談〜もしもに備えて知っておきたいこと子供が入院になった時、パニックにならないよう心構えをしておくためのヒント。ショックを抱えながらも、親として決断して行動していかなければいけません。入院時の状況、病院について、入院時の付き添いなどについてまとめています。...

子供の死から立ち直れない

死んだ子供が天使になったよう

愛する子供が死に、もう立ち直れないという絶望感に苛まれます。

  • 笑っちゃいけない
  • 楽しんじゃいけない
  • 美味しいものなんか食べちゃいけない

そんな風に思ったこと、ありませんか?

そんな心境になるのは、あの子が死んでしまったのに、生き残った私がこんなことしてはいけないという思いからではないでしょうか。

そう思って当然の反応だと思います。

だけどそんな時、あなたの周囲は励ましの言葉をかけてきますよね。

「そろそろ前を向いていかないと。」

「辛いけど、頑張らなくちゃね。」

はっきり言って、そんなの余計なお世話ですよね?

お前に何が分かる?

私は励ましを受けるたび、そう思っていました。

子どもを亡くすという経験をしていない人に何を言われたところで、心にはまったく響かないんです。

どんなに時間が経とうと、解決しません。

愛する子供が死んでしまったという悲劇から立ち直ることなんて、簡単にはできません。

だから、あまり周りの言葉に振り回されないでください。

そろそろ頑張らないといけない理由なんて、一つもありません。

耳を塞いで、閉じこもっても良いから自分の身を守りましょう。

それでも生きなければいけない

虹のかかっている空

それでも生き残った私たち親は、生きなければいけません。

こんなに辛いことはないですよね。

だけど、子供の後を追うようなことはしてはいけない。

そんなことをして、あの子が喜ぶのでしょうか?

子供たちはどんなに辛い状況にあっても、必死に生きようとして頑張っていたはずです。

私の娘も酸素マスクをして、吸って吐いて呼吸を繰り返して、最期の最期まで必死に生きようとしていました。

そういう姿を見て知っているからこそ、辛いけど私たち親は生きなければいけないと思います。

自分の命を絶ってはいけない。

どうやって生きたらよいか

天使猫

そんなこと言っても、どうやって毎日を生きていったらよいのか?

子供を亡くした親御さんたちは、皆同じようなことを思い、必死に今日という日を生き抜いています。

亡くなった子供のことを身近に感じられるようになったら、少し気持ちのあり方が変化してきたのかもしれません。

私が経験したこと、紹介します。

できることをやる

子供を亡くして日の浅いうちは、本当に毎日泣いて暮らしますり

ご飯を食べる気もしないし、顔を洗う気も起きないですよね?

そんな中、葬儀の準備をしたり職場へお礼の挨拶に行ったりするのは、本当に苦痛以外の何物でもないです。

でもやらなければいけないこともあります。

今自分がやれることを淡々とやる、これにつきます。

何の意味があるのかなんて考える間もなくやっていると、時が過ぎていきます。

もし辛すぎて、あなたのご主人や奥さんに代わってもらえるならお願いするのもアリです。

泣きたいときは、思いっきり泣いていいんです。

そうやって毎日泣きながらでも、今あなたにできることをやるしかないです。

同じような境遇の方と触れ合う

一人で家にこもっていると、どんどん落ち込んで潰れてしまいます。

私が良いと感じたのは、同じようにお子さんを亡くされたご家族と交流したことです。

あなたの気持ちを一番分かってくれるのは、同じように子供を亡くした親御さんではないでしょうか。

同じような辛い境遇にいるからこそ、共感したり、理解しあえる感情があります。

何も言わなくても、共に泣き、ただそばにいるだけで気持ちが癒されてきます。

病院によっては、グリーフケアの会を開いているところもあります。

ぜひ病院のカウンセラーや相談員さんを、尋ねてみてくださいね。

あるいは遺族同士で、グリーフケアの会を開いている団体もあります。

きっと、あなたの心の支えになるはずです。

ブログを読む

アメブロなど探していると、お子さんを亡くした親御さんが書くブログがけっこうあります。

辛いという思いを綴っておられ、共感できる部分がたくさんあります。

あなたがブログを書いて、辛い気持ちをつづるのも良いと思います。

きっと優しい仲間たちと、つながることができるでしょう。

私のブログはこちらからどうぞ。

本を読む

また、子供を亡くした著名人などが書く本も心を癒してくれます。

風見しんごさんのさくらのとんねるという本が、個人的には良かったです。

ある日突然、交通事故によって愛娘を亡くした風見しんごさん。

20歳になった娘えみるさんへあてた、心温まる一冊です。

娘さんが亡くなってからの生きる葛藤や心の思いなど、同じ境遇の親として共感できる部分がたくさんありました。

読むことで、あなたが救われる部分もあると思います。

表現によっては、辛い気持ちになる部分もあると思うので、ご無理のない程度に読んでいただければ。

あの子を感じられる瞬間に出会う

眠っている子供

子供を亡くした親御さんからよく聞くのが、亡くなった子のことを感じられる瞬間に出会うということ。

  • 車を運転していてふと前を見たら、前の車のナンバーが子供の誕生日だった
  • ふと手に取ったパッケージに、子供のあだ名が書かれていた
  • すれ違った人の顔が亡くなったあの子に似ていて、そっと後ろ姿を見守った

なんだかうまく言葉にできないけれど、そういった不思議な経験をされる方が多いです。

子供の死を経験していない人からしたら、偶然だというかもしれません。

でも子供の死を経験した私たちからしたら、きっとあの子からのメッセージなんだと感じるんです。

そういうあの子を感じられる瞬間が増えてくると、少しずつ気持ちが和らいでくるんです。

あぁ今日はここで出会った、明日はどこで出会えるかなと少し楽しみをもてたりします。

子供たちはあの世でじっとしているのではなくて、姿こそ見せないけれどこの世にも来て、私たちのそばで見守っていてくれるんだなぁと感じます。

それは子供を亡くした親たちにとって、あの子を感じられるせめてもの貴重な瞬間なんです。

いつまでも一緒だよ

姿はなくなってしまい、もう話すことも遊ぶこともできないのは辛いです。

だけどなんとなくあの子を感じられるようなことがあると、嬉しくて心が温まる感じがします。

それは誰にも分らない、あなたとあの子だけの大切な思い出。

いつまでも私と一緒にいるんだよという、子供たちからのメッセージなのかもしれません。

毎日生きることは本当に辛いけれど、どうか心温まる瞬間があなたにもありますように。