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子供の死から立ち直れないあなたへ【毎日を生きるために】

悩める子供
子どもの死から立ち直れない…。夢も希望もなくなって、生きる意味さえ見出せない。この先、どうやって生きていったら良いの?

 

愛するわが子を亡くし、毎日を生きるのに必死ですよね。

夢も希望もどこかへ行ってしまい、真っ暗なトンネルの中にいるようなそんな感覚になります。

 

むしろ生き残ってしまった自分が悪いんだ、そんな気持ちにすらなってしまいます。

 

でもなぜかわからないけれど、私たち親は生き残ってしまいました。

本記事で伝えたいこと

  • もう立ち直れないという気持ちをもちながら毎日をどう生きたらよいか
  • 子どもの死とどう向き合ったらよいか
  • 心が癒された本の紹介

 

記事の信頼性

私も愛娘を先に送りました。まだ6歳、闘病の末の別れでした。

あなたと同じような境遇の親として、経験をもとにしながら生きるためのヒントを書きたいと思います。

 

同じように愛するお子さんを亡くして、苦しんでいるあなたに届きますように。

子供の死から立ち直れないあなたへ【毎日を生きるために】

子供の死から立ち直れないあなたへ【毎日を生きるために】

愛する子どもの死は、すべてを失います。

 

  • 希望
  • 幸せ
  • 家族団らん
  • 楽しい
  • 美味しい
  • 嬉しい

 

昨日まで楽しく、家族仲良く暮らしていたのに今日からはもう二度と一緒にいられなくなります。

 

ある日突然入院となったり、交通事故になったりして、元気な子供とは会えなくなってしまうのです。

 

もう二度と。

 

子供との突然の別れ

交通事故のように、突然の別れはなんとも言葉がありません。

「行ってきます」と家を出て、「さようなら」を言うこともない突然の別れ。

残された親は、あの時あぁしてあげればよかったと後悔することしきりだと思います。

自分を責めて責めて、自分が死ねばよかったと泣き果てるまで泣き続けるかもしれません。

あまりに突然で、そのショックは計り知れないものでしょう。

闘病の末の別れ

大病にかかり、長きにわたり闘病生活を送るため入院生活を送る子もいます。

入院すると、それまでの自宅で家族仲良く過ごすという生活から一転。

愛する我が子に、検査や治療で痛いこと辛いことをたくさんさせてしまいます。それを見てるしかないのは、本当にいたたまれません。

 

そしてそんなにも頑張ったのに!死んでしまうというこの世の悲劇。

生きる希望もなにもかも感じなくなって、この世に生きている意味さえないと思うようになります。

 

私も、自分が娘の代わりに死んであげられれば・・・何度そう思ったことでしょう。

 

 

無理に子供の死から立ち直ろうとしなくてよい

子供の死から立ち直れない

無理に頑張って、子供の死から立ち直ろうとしなくても良いんです。

 

  • 笑っちゃいけない
  • 楽しんじゃいけない
  • 美味しいものなんか食べちゃいけない

 

そんな風に思ったこと、ありませんか?

 

そんな心境になるのは、あの子が死んでしまったのに生き残った私がこんなことしてはいけないという思いからではないでしょうか。

 

それは、当然の反応です。

 

だけどそんな時、周囲はあなたに励ましの言葉をかけてきますよね。

そろそろ前を向いていかないとね。辛いけど、頑張らなくちゃね。

 

はっきり言って、そんなの余計なお世話ですよね?

 

お前に何が分かる?

 

私は励ましを受けるたび、そう思っていました。

子どもを亡くすという経験をしていない人に何を言われたところで、心にはまったく響きません。

 

愛する子供が死んでしまったという悲劇から立ち直ることなんて、簡単にはできません。時間が解決してくれるものでもありません。

 

だから、あまり周りの言葉に振り回されないでください。あなたがそろそろ頑張らないといけない理由なんて、一つもありません。

 

耳を塞いで、閉じこもっても良いから自分の身を守りましょう。

 

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子供が死んで立ち直れないけど生きなければ

子供が死んで立ち直れない

それでも生き残った私たち親は、生きなければいけません。こんなに辛いことはないですよね。

 

だけど、子供の後を追うようなことはしてはいけない。そんなことをして、あの子が喜ぶのでしょうか?

 

子供たちはどんなに辛い状況にあっても、必死に生きようとして頑張っていたはずです。

 

私の娘も酸素マスクをして、吸って吐いて呼吸を繰り返して、最期の最期まで必死に生きようとしていました。

 

そういう姿を見て知っているからこそ、辛いけど私たち親は生きなければいけないと思います。

 

自分の命を絶ってはいけません。

 

私はよく、こう思って日々生きています。

 

papa
papa
お空の上で娘に会えるために頑張ろう

 

自分が死んで天国へ行った時、また娘と再会できるように。そんな淡い希望を胸に、日々生きています。

 

そう思うと、変なことはできないと身が引きしまる思いがします。

 

子供が死んで立ち直れない中で生きるために

子供が死んで立ち直れない

では辛い思いを背負いながら、どうやって毎日を生きていったらよいのでしょう?

 

子供を亡くした親御さんたちは、皆同じようなことを思いながら必死になって今日という日を生き抜いているでしょう。

 

私自身が経験したり、ブロ友さんから聞いたりしたこと紹介します。

 

自分ができることをやる

子供を亡くして日の浅いうちは、本当に何をしても涙がボロボロとこぼれてきます。

 

ご飯を食べる気も起きないし、顔を洗う気も起きません。もうずっと部屋を暗くして、一日中泣いて暮らしていたいぐらい。

 

そんな中で仕事に行ったり、手続きへ出かけたりするのは本当にしんどいですよね。

 

今あなたがやれることを淡々とやる、これにつきます。

 

淡々とやれることをやっていると、何の意味があるのかなんて考える間もなく時が過ぎていきます。

 

もし何かすることが辛すぎて、あなたの家族に代わってもらえるならお願いするのもアリです。

 

泣きたいときは、思いっきり泣いていいんです。

 

そうやって毎日泣きながらでも、今あなたにできることをやるしかないです。

 

同じような境遇の方と触れ合う

一人で家にこもっていると、どんどん気持ちが落ち込んで潰れてしまいます。

 

私が良いと感じたのは、同じようにお子さんを亡くされたご家族と交流したことです。

 

あなたの気持ちを一番分かってくれるのは、同じように子供を亡くした親御さんではないでしょうか。

 

同じような辛い境遇にいるからこそ、共感したり、理解しあえる感情があります。

 

何も言わなくても、共に泣き、ただそばにいるだけで気持ちが癒されてきます。

 

また病院によっては、グリーフケアの会を開いているところもあります。

 

グリーフケアの会で、そういったご家族と会う機会が生まれます。ぜひ病院のカウンセラーや相談員を、尋ねてみてくださいね。

 

あるいは遺族同士で、グリーフケアの会を開いている団体もあります。

 

いずれにしても、きっとあなたの心の支えになるはずです。

 

本を読む

子供を亡くした著名人などが書く本も、あなたの心を癒してくれます。個人的に良かったと感じた本をいくつか挙げておきます。

 

一冊目は、風見しんごさんの「さくらのとんねる」です。

 

ある日突然、交通事故によって愛娘を亡くした風見しんごさん。20歳になった娘えみるさんへあてた、心温まる一冊です。

 

娘さんが亡くなってからの生きる葛藤や心の思いなど、同じ境遇の親として共感できる部分がたくさんありました。

 

風見さんの本を読むことで、あなたが救われる部分もあると思いますが、表現によっては辛い気持ちになる部分もあるでしょう。

 

ご無理のない程度に読んでいただければ。

 

 

二冊目は、「喪失とともに生きる」です。

 

亡くなったお子さんと関わった、医療職の視点から見た感想などが書かれています。

 

時に敵ともなりうる医療職ですが、この本を読むと理解ある人たちがいるのだということに心が救われます。

 

こんなにも患者を思い、また家族のそばにいてくれる医療職がいるのだということに驚かされます。

 

 

DVDを観る

本と同じく、DVDを見るのも良かったです。

 

一番良かったのは、ディズニーの「リメンバーミー」です。

 

メキシコの死者について描いた作品で、涙が止まりませんでした。

 

くわしくは作品を見て頂くとして、死んだ人は二度死ぬともう戻ってこれないと言います。

 

一つはこの世で命を落とした時、二つ目は死者について誰も話をしなくなった時。

 

アニメですが、亡くなった子どもたちと私たち遺族の気持ちを思い描いている、素晴らしい作品でした。

 

亡くなった子どもたちのことを語り継いでいくこと。

 

私たち遺族にとって、それが大切なことなんだと実感できました。

 

ブログを読む&書く

アメブロなど探していると、お子さんを亡くした親御さんが書くブログがけっこうあります。

 

どの方も子供を亡くして辛いという思いを綴っておられ、同じ遺族として共感できる部分がたくさんあります。

 

あなたがブログを書いて、辛い気持ちをつづるのも良いでしょう。同じ仲間同士、きっと優しいつながりができます。

 

お子さんがつないでくれた、ご縁です。

 

娘への思いをつづった私のブログはこちらからどうぞ。

子供が死んでもきっと出会えるよ

子供が死んで立ち直れない

子供が亡くなり姿が見えなくなったとしても、きっと子供たちに会える瞬間があります。

 

私のブログにコメントをいただいた遺族の皆さんが経験した、ちょっと不思議なことを挙げておきます。

 

  • 車を運転していてふと前を見たら、前の車のナンバーが子供の誕生日だった
  • ふと手に取ったパッケージに、子供のあだ名が書かれていた
  • すれ違った人の顔が亡くなったあの子に似ていて、そっと後ろ姿を見守った

 

なんだかうまく言葉にできないけれど、そういった不思議な経験をされる方が多いです。

 

子供の死を経験していない人からしたら、そんなの偶然だというかもしれません。

 

でも子供の死を経験した私たちからしたら、きっとあの子からのメッセージなんだと感じるんですよね。

 

そういうあの子を感じられる瞬間にたくさん出会えると、励まされるようになります。

 

あぁ今日はここで出会った、明日はどこで出会えるかなと少し楽しみをもてたりします。あまりキョロキョロしすぎて、事故しないようにしてくださいね。

 

子供たちはあの世でじっとしているのではなくて、姿こそ見せないけれど私たちのそばで見守っていてくれるんだなぁと感じます。

 

それは子供を亡くした親たちにとって、あの子を感じられるせめてもの貴重な瞬間なんです。

 

死んでも子供とはいつまでも一緒だよ

子供たちの姿は見えなくなってしまい、もう一緒に話すことも遊ぶこともできないのは辛いですよね。

 

だけどなんとなくあの子を感じられるようなことがあると、嬉しくて心が温まります。

 

それは誰にも分らない、あなたとあの子だけの大切な思い出。

 

いつまでも私と一緒にいるんだよという、子供たちからのメッセージなのかもしれません。

 

毎日生きることは本当に辛いけれど、どうか心温まる瞬間があなたにもありますように。