【この記事はこんな方におすすめ】
- 献血の種類を知りたい
- 全血献血と成分献血、それぞれの違いを知りたい
献血には全血献血と、成分献血の2つの種類があります。
それぞれに特徴があり、自分の体調や時間などによって選ぶことができます。
サクッと短時間で済ませたいなら、全血献血。
体への負担をできるだけ少なくしたいなら、成分献血。
献血の種類を知って、どちらがあなたに合っているか選んでみましょう。
▼献血の流れはこちらで確認▼
[kanren postid=”153″]献血を必要とする人


献血とは、
病気の治療や手術などで輸血を必要としている患者さんのために、
健康な人が自らの血液を無償で提供するボランティアです。
(日本赤十字社サイトより引用)
- 日本では、一日あたり約3,000人が輸血を受けている
- 一日に必要な血液を確保するためには、約13,000人の献血が必要!
献血は保存できる?


加えて、血液は人工的に造ることもできません。
そのため、毎日の定期的な献血が必要です。
献血者の現状
献血できる10代~30代の献血協力者は、この10年間で31%(88万人)も減少。
若い方だけでなく、献血のことあまり知らないから行かないというケースもあります。
[voice icon=”https://masayoshi88.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_5182.jpg” name=”papa” type=”l cf icon_blue”]私の娘が輸血がかかせなかったこともあり、献血の必要性を誰よりも感じています[/voice]
献血の種類や特徴などを知って、もっともっと献血を身近に感じてもらえたらと切に感じます。
全血献血と成分献血


献血には、全血献血と成分献血の2種類あります。
全血献血
[voice icon=”https://masayoshi88.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_5182.jpg” name=”papa” type=”l cf icon_blue”]全血献血とは、血液中のすべての成分を献血すること[/voice]- 全血献血は約20分と短時間で行える
- 短時間のため、献血バスでも行える
- 採取する血液の量は2種類(200mlと400ml)
- 200mlは、16歳から献血できる
- ただし200mlや400mlの血液を体から抜くので、成分献血よりも体に負担がある
- 200ml献血したら、次回は4週間後まで献血できない
- 400ml献血したら、次回は8週間後まで献血できない
献血後はめまいなどの貧血症状がでる場合もあるので、看護師や医師の指示にしたがいましょう。
成分献血
[voice icon=”https://masayoshi88.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_5182.jpg” name=”papa” type=”l cf icon_blue”]成分献血は、採った血液から必要な成分だけ採り出し、その他の成分をまた体内に戻します[/voice]- 約1時間ほど時間がかかる
- 全血献血より体への負担は少ない
- 貧血などある方は、成分献血の方が体に楽
- 次回は2週間後にまた献血できる
- 成分献血できる年齢は、18歳から
- 血小板成分献血できる女性は、54歳まで
私もそうですが、少し貧血気味だけど、献血したい方は成分献血の方が体への負担が少なくすむでしょう。
成分献血を保存しておけるのは、たったの4日間だけ。
だからこそ、時間はかかるけど、より多くの方の成分献血が必要とされているのです。
まとめ
- 献血には、全血献血と成分献血の2種類ある
- 全血献血は約20分ほどと短時間でできるが、体への負担がある
- 成分献血は約1時間ほどかかるが、全血献血より体への負担は少ない
成分献血は約1時間ほどと、時間がかかるのがネックですね。
でも好きなDVDや雑誌など見ていると、1時間なんてあっという間です。
献血している間も、常に看護師さんそばにいて様子を見てくれているので安心♪
自分が貧血気味なので、献血はあきらめている方でも、成分献血なら可能かもしれません。
自分の体と相談して、無理のない献血が行えると良いですね。