休職できたは良いけれど、いざ復職するとなると戻りづらさがありますよね。
休んでしまって申し訳ないという気持ちがあるから。
復職までにやるべきことは、今できることをコツコツやって復帰に向けて準備することです。
上司と面談して気持ちを整えておくなど、時間をかけてゆっくり準備していきましょう。
休職中のあなたが復職に向けてできることを解説するので、最後までご覧ください。
目次
休職したら戻りづらい
いざ仕事を休めたは良いけれど、いざ復職となると嫌だなぁという気持ちになりますよね。
戻りづらい気持ちがどうして起こるのか、あなた自身を振り返ってみてください。
申し訳ないという思い
本当は体調を崩していたらゆっくり静養するのが必要ですが、休んでいる自分がいけないのではと感じてしまいます。
私も休職していた時は、みんなが働いているのに情けない。どこにも出かけちゃいけないぐらいの思いでいました。
そうした思いを抱えて復職するとなると、どうしても職場の人達の目が気になりますよね。
本当は職場の人達はそれほどあなたのことを気にしていないでしょうが、つい自意識過剰になってしまいます。
ちゃんと働けるかという不安
休職する前のように働けるか、という不安もありますよね。
- 休職前はバリバリ働いて遅くまで残って仕事していた方なら、復職して以前のように朝から晩まで働けるか不安になりますよね。
- うつ病など体調を崩して休職したなら、以前のような働き方をしたらまた調子を崩すのではという不安があるでしょう。
かと言って、緩やかな働き方を許してくれる職場ばかりとは限りません。
休職や復職について、職場の理解があるかないかでは戻りづらさも全然変わってきます。
自信がない
休職している時は気持ちがふさぎ込み、自信を失くしがちです。
今日を生きるので精いっぱいなのに、仕事なんてできるんだろうか?どうせ職場に必要な存在と思われていないだろう。そんなことを考えてしまって、復職を躊躇させるのかもしれません。
私も半年間経験して感じましたが、休職中は考える時間がありすぎるんですよね。
だからつい余計なことを考えてしまいがちです。
ちなみに無職になった時の経験から、立ち直る方法についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
復職したくない思いを変える3つの方法
ここからは、復職したくない思いを変える3つの方法について解説します。
今できることをやる
休職中は無気力になって、何かやろうという気持ちすら湧いてこない時もありますよね。
その時にできることで良いので、何でもやってみてください。
自信ってそう簡単に身につかないですよね。
日々の小さなことからコツコツとやっていきましょう。
復職に向けて準備する
具体的には、会社と復帰に向けて連絡をとるなどです。
今はコロナ禍なので、テレワークをうまく取り入れて在宅勤務できる日を作れると負担が減りますよね。
休職中でも在宅でできそうな仕事があれば、まずやってみましょう。
ただしムリをしないことが肝心です。
休職中に頑張り過ぎて、復職するまでに燃え尽きてしまっては元も子もありません。
ほどほどに頑張れる程度に頑張るようにしましょう。
旦那さんの収入がなくなってしまったら、在宅で稼げる方法も知っておくと便利です。
上司との面談
復職に向けては、上司との面談も欠かせません。
直属の上司と復職に向けて、スケジュールや業務内容などしっかり話し合っておきましょう。
その際、復職への不安なども率直に話しておくと良いです。
申し訳ないという思いから、心配なことは何もありませんと言ってしまうと、会社もそうなんだと思ってしまいます。
休職しても復職しやすい工夫をしよう
以上、休職したら戻りづらい|復職したくない思いを変える3つの方法について解説しました。
休職中にあまり準備をせず復職を迎えてしまうと、引け目を感じて余計戻りづらくなってしまいます。
体と心が落ち着いてきたら、復帰までの期間を決めて、仕事ができる準備を始めて行きましょう。
上司をはじめ会社の人との面談をしておくことで、不安が軽減されます。
率直に復職にあたって不安な点を伝えて、復職しやすいよう工夫しておくと良いですね。