家族関係が複雑だったりすると、そう思う時があるでしょうね。
家族って好きでも嫌いでも、切っても切れない存在ですよね。
身近な存在だからこそ嫌になり、関係を切ってしまいたくなることもありますね。
私は、子どもたちが入院しなければいけない事態を経験。
家族一緒にいることが、当たり前ではないのだということに気づかされました。
家族一緒にいられる時間なんて、人生のうちほんのわずかです。
もう二度と一緒にいる時間が作れないとしたら、あなたは?
目次
家族とご飯を食べたくない

あなたが家族とご飯を食べたくないのは、どういう理由からでしょう?
家族と一緒にご飯を食べたくない理由
家族は自分が生まれた時から、当たり前のように家に一緒にいる存在です。
一緒にいすぎるからこそ、時にうっとうしくもなりますよね。
親から小言ばかりいわれると、もう顔もみたくないという気持ちにもなります。
毎日毎日の小さいことが積み重なって、もう母さんなんかとご飯食べたくないよってなるんですよね。
一緒にいるのがうっとうしく感じた
- 必ずみんな揃ってから食べる
- テレビを見ながら食べる
- 会話はあまりない
- 食べ終わってもなんとなくその場にいる
分かります?なんとなく窮屈で、もっと自由にさせてよって感じていました。
別にご飯ぐらい、好きな時に部屋で食べたっていいじゃんって思ってたんですよね。
家族一緒にいるのは当たり前?

家に帰れば、家族がいる。
これって、当たり前のことだと思っていませんか?
私はまだ幼かった子どもたちが病気をして、何度も入退院を繰り返したんです。
昨日、あれだけ騒がしかった我が家が、帰宅するとシーンと静寂に包まれている。
一人ポツンとご飯を食べるという経験をして、ものすごく寂しく感じました。
家族一緒にいるのは、当たり前ではないんですよね。
うっとうしいなぁって思う両親であっても、不慮の事故や思わぬ病気で、急に目の前からいなくなってしまうことだってあります。

家族がいなくなって分かったこと

家族がいなくなって、分かったこと。
それは一緒にいられることは当たり前のようでいて、実はとっても幸せなんだということです。
病気で入院すると、イヤでも離れ離れにならざるを得ません。
一緒にいたいと思っても、面会時間が終われば帰らなくてはいけない。
子どもを病院に置いて帰らなければいけないという、切なさや悔しさ。
なんでこんなことになってしまったんだという、どうしようもない悲しみ。
もうあの時の、楽しい団らんは戻ってこないのかという不安。
何でもない、普段の日常風景がいかに幸せだったかをひしひしと実感するのです。
家族との時間は限られている

気がついたら、両親が体調を崩して入院になるかもしれません。
大きくなれば、子どもは家から出ていくかもしれませんよね。
家族一緒にいる時間というのは長いようでいて、実はとっても限られています。
だからこそ、一緒にいる時間はとても貴重で大切なものと私は感じています。
病気になった娘と、また一緒に家族でご飯を食べたいと思いますが、もうその夢は叶わないんです。
娘は、お空に昇ってしまったから。

家族との時間は限られているからこそ、今この瞬間を大切に過ごして欲しいなと思うのです。
家族は当たり前の存在じゃないよ

当たり前のように毎日顔を合わせている家族も、そう思うと実は特別なんだなと思いませんか?
もう一緒にいたくないなぁと思う家族とのご飯の時間も、実は貴重な時間なんですよね。
あと残りの人生で、何回あるのか。
別に、家族でご飯食べなくちゃいけないと言っているわけではありません。
一人でいる時間も大切だし、離れることも大切だと思います。
でも家族との時間は当たり前のようでいて当たり前じゃないし、時間も限られているよ。
ただそれだけのこと。
だから私には、友達より仕事より、何よりも家族との時間を一番大切に感じています。
まとめ
- 家に家族がいるのは当たり前ではない
- 急に離れ離れになることもある
- 一緒にいられるのは実はとても幸せなこと
- 家族と一緒にいる時間は限られている
家族に対してちょっとイラッとしていた気持ちも、見方を変えると怒りが和らぐかもしれません。
家族そろって元気でいられることに感謝して、ぜひ家族との時間を有意義に過ごして欲しい。
おっさんからの、余計なお世話でした。