お金をかけずに遊ぶ

【つるし雛】伊豆稲取で100年以上続く伝統行事

雛のつるし飾り

伊豆稲取で一つ一つ手作りされている、つるし雛。

つるし雛の販売もされているので、伊豆へ旅行へ行った際のお土産品としてぜひとも買いたいですね。

文字通り、吊るした形のおひなさまで、伊豆稲取が発祥の地とされています。

つるし雛は稲取で手作りキットが売られていて、お子さんやお孫さんに手作りしてあげることもできます。

お孫さんのために、つるし雛を手作りしてあげたら、さぞ喜ぶことでしょう。

七段飾りなどと違って、可愛らしいお人形さんのような飾りがたくさんなので、飾るだけでとっても楽しいです♪

つるし雛発祥の地、伊豆稲取をご紹介します。

稲取のつるし雛とは

稲取の漁港 [voice icon=”https://masayoshi88.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_5182.jpg” name=”papa” type=”l cf icon_blue”]つるし雛は、稲取が発祥の地♪[/voice]

つるし飾りの歴史は、江戸時代までにさかのぼります。

江戸時代においては、お雛様を購入できる裕福な家庭はまれで、

せめて、お雛様の代わりに、愛する子供や孫のために手作りで、初節句を祝おうという、

切ない親心から生まれたのが稲取の雛のつるし飾りです。

戦後までは盛んに行われていましたが、戦後の混乱期のさなかには、一時廃れかけておりました。

近隣の町にも、このつるし飾りを飾る風習はなく、稲取独自の美しい風習ということで、

地元の稲取婦人会が、平成5年、6年度に婦人会クラブ活動の一環として復刻してくださいました。

稲取温泉旅館協同組合は、この稲取独自の美しい風習を多くの方にご覧いただきたいとの思いから、

ご協力をお願いしたところ雛の会の皆様も快く応じていただき、地元の有志の方々のご協力を得て、

平成10年度に稲取温泉旅館協同組合主催の春のイベントの一環として雛の館、

富岡邸にて初開催され、現在に至っております。

稲取温泉旅館協同組合サイトより引用

[voice icon=”https://masayoshi88.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_5182.jpg” name=”papa” type=”l cf icon_blue”]一度なくなりかけたものを、地元の方々がまた復活させたんですね♪[/voice]

今では毎年10万人もの観光客が訪れる、伊豆の人気スポットとなっています♪

稲取つるし雛の歴史

起源は定かではないものの、明治生まれのおばあさんが、こどものころにあったというので、

その歴史はすでに100年以上と言われています。

子や孫の成長を願うやさしい暖かい心を込めた稲取独自の風習

(稲取温泉旅館協同組合サイトより引用)

女の子のすこやかな成長を願って、一つ一つ手作りされました。

[voice icon=”https://masayoshi88.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_5182.jpg” name=”papa” type=”l cf icon_blue”]親の愛がたくさんつまっているんだね♪[/voice]

日本三大つるし飾り

  1. 九州柳川地区の【さげもん】
  2. 山形酒田地区の【傘福】
  3. 伊豆稲取地区の【雛のつるし飾り】
[voice icon=”https://masayoshi88.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_5182.jpg” name=”papa” type=”l cf icon_blue”]日本ではこの3地区だけが、つるし飾りの資料が残っているんです[/voice]

一説には、山形酒田地区の物は、稲取が海上輸送の中継地となっていたので、伝わったとする説などがあります。

どのように伝わったかは、いまだに不明。

つるし雛のむかい庵

むかい庵の入り口 [voice icon=”https://masayoshi88.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_5182.jpg” name=”papa” type=”l cf icon_blue”]稲取では、様々なところでつるし雛が見られます。

私たちがいったのは、【むかい庵】。[/voice]

雛の館むかい庵では、約70対(7,700個)ものつるし雛が飾られています。

七段飾りのおひなさまもあり、こちらは江戸時代のものだそうです。

七段飾りとつるし雛のコラボがみられる、何ともにぎやかな作りが魅力です。

[voice icon=”https://masayoshi88.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_6604.jpg” name=”mom” type=”r cf icon_red”]入館料は300円!安い♪[/voice]

つるし雛を楽しむ

つるし雛

当初メイン会場となっていた、冨岡邸が老朽化したことにより、平成16年に新設されたのが、こちらのむかい庵。

  • 稲取のつるし雛は、女の子のすこやかな成長を願い作られています。
  • そのため願いが叶うと、どんど焼きに出され燃やされてしまったのだとか。
  • だから古い飾りはあまり残っておらず、こうして展示されているものは貴重なものなのです。

つるし雛と七段飾り

七段飾りとつるし雛

こちらの七段飾りは、江戸時代のもので古今雛(こきんびな)といいます。

これだけたくさんあると、さすがに華やかに見えますよねぇ。

七段飾りとつるし雛 [voice icon=”https://masayoshi88.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_6604.jpg” name=”mom” type=”r cf icon_red”]いろんな飾りがあるんだねぇ[/voice]

本当に一つ一つがにぎやかで、見ていて飽きません。

これは何の飾りだろう?あれは何?と次から次へと楽しめます♪

つるし雛の形

赤ちゃんのつるし雛

こちらの写真の飾りは、【這い子人形】といいます。

這えば立て、立てば歩めの親心として、こどものすこやかな成長を願っています。

[voice icon=”https://masayoshi88.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_5182.jpg” name=”papa” type=”l cf icon_blue”]これが地元の方の手作りというのも、すごいクオリティ![/voice] 座布団のつるし雛

座布団の飾りの意味は、座布団のまわりで赤ちゃんが這って遊んで、うまく座れるようにです。

このように、稲取のつるし雛は、一つ一つの飾りに意味がこめられています。

ただ単に可愛いから作られている、だけではないんですね。

赤ちゃんのつるし雛 [voice icon=”https://masayoshi88.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_6604.jpg” name=”mom” type=”r cf icon_red”]こちらは赤ずきんちゃんみたいですね。お母さんに抱っこされてる赤ちゃんかな?[/voice]

飾りはこのほかにも、稲取らしくキンメダイや、俵ねずみ、大根やよだれかけなどという、ユニークなものがたくさんあります。

その家庭で考えて手作りされているので、飾りの種類は無限!

一つ一つのつるし雛を作るのに、いったいどれぐらい時間がかかるのでしょう。

つるし雛を全部そろえると、優に20体は超えるので、根気のいる作業であることが分かります。

飾りの人形は、布の切れ端をぬいあわせて作られています。

人形の個数は自由なのですが、奇数にするという決まりがあります。

つるし雛を詳しく見る

つるし雛~男の子版

つるし飾りと端午の人形 [voice icon=”https://masayoshi88.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_5182.jpg” name=”papa” type=”l cf icon_blue”]こちらは端午の節句用、つるし雛もあります[/voice]

稲取に残っている、昭和2年の絵が描かれた旗には、この端午のつるし飾りの桃や三角などが縫い付けられていたそうです。

稲取つるし雛のイベント

街全体のおまつりというだけあって、稲取の街のあちこちで、このつるし飾りを楽しめるイベントがたくさん!

  • 文化公園【雛の館】・・入場料300円。ジャンボつるし雛は圧巻!
  • なぶらとと・・入場料300円。レストランなぶらととも美味しい。
  • 収穫体験農園ふたつぼり・・入場料無料!稲取の一般民家!ミカン狩りも体験できます。
  • 八幡神社・・入場料無料!駐車場なし。
  • 文化公園イルミネーション・・3/31まで。日没から午後9時まで点灯。
  • スタンプラリー・・1枚100円でスタンプラリー用紙購入。抽選で宿泊券や地場産品が当たる!
  • つるし雛制作体験教室・・稲取町内各地で実施中!体験教室の張り紙を見たら、飛び込んで!
  • 雛の足湯・・10時~21時、駐車場20台、無料!

▼下記のマップを印刷すると便利です▼

[btn class=”big lightning”]稲取のマップを印刷する[/btn]

稲取のグルメ

[voice icon=”https://masayoshi88.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_6604.jpg” name=”mom” type=”r cf icon_red”]稲取名物かしゃばもちが美味しい♪[/voice]

かしゃばもちとは、柏餅の小麦まんじゅう版だそうです。

稲取町内ではお節句の時に、かかせない和菓子。

[voice icon=”https://masayoshi88.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_5182.jpg” name=”papa” type=”l cf icon_blue”]レンジかオーブンで温めるといっそうおいしくなります♪[/voice] [voice icon=”https://masayoshi88.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_6604.jpg” name=”mom” type=”r cf icon_red”]朝市などで、手作りおにぎりも売られています♪[/voice]

手前の黄色いおにぎりは、クチナシの身で色付けしたものだそうです。

手作り感いっぱいで、お腹も心もいっぱいになりますねぇ。

稲取つるし雛へのアクセスと営業時間

開催期間 2018年1/20~3/31(土)まで
 開催場所  稲取文化公園・むかい庵ほか
電話 0557-95-2901

(稲取温泉旅館協同組合)

 備考  稲取町のあちこちで、つるし雛の手作り体験が行えます。

稲取でつるし雛を楽しもう

  • つるし雛は稲取が発祥の地で、江戸時代から続いて約100年の歴史がある
  • 日本三大つるし飾りの一つ
  • 女の子のすこやかな成長を願い作られている
  • 願いが叶うと焼いてしまうものもあったので、残っているのは貴重
  • 稲取町内へ行くと、いろいろな所でつるし飾りを見ることができる
  • つるし飾りの制作体験も町内のあちこちでできる
[voice icon=”https://masayoshi88.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_5182.jpg” name=”papa” type=”l cf icon_blue”]つるし雛を作ることもできるんですよね![/voice]

つるし雛を詳しく見る