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HSCの子は育てにくい?心の余裕が生まれる3つのポイント【簡単】

HSCの子は育てにくい?心の余裕が生まれる3つのポイント
HSCの親
HSCの親
HSCの子って育てにくいわ~。ちょっとでも気になることがあると、もうイヤだーってなるし…。私も余裕がなくなってついイラっとしちゃうし…。

繊細な子供って育てにくいですね?

順調に勉強しているなと思っても、気になることがあったらそこで中断します。大泣きしたりもします。

もう本当に疲れちゃうことたくさんですよね。そんな時、心に余裕が持てる3つのポイントを紹介。

papa
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HSCの親です。ついイラッとくることがありますが、そんな時3つのポイントを思い出しています。

HSCについて理解度を深めると、育てにくい思いが軽減されます。

自分だけじゃないんだって分かると、ホッとできますよ。

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目次

HSCの子は育てにくい?

papa
papa
ちょっとしたことに敏感ですぐ反応する子は、親にとっては育てにくいと感じますね。

そんなのいいじゃん!っていうようなことでも、HSCの子にとっては気になって仕方ないんですよね。

あなたが感じた育てにくさって、どんなことがありましたか?

繊細さの実例

papa
papa
私の息子の例を紹介していきます。
  • 勉強を集中してやっているなーと思ったら、急に怒り出す
  • 何回書いてもある漢字だけが自分の思ったように書けない
  • 消しゴムで消しては書いてを何回も何回も繰り返す
  • 何回書いても納得いく感じが書けないので、そのうち泣き出して勉強は中断
  • 大泣きして悔しがっていた

こんな風に、周りから見ればどうしたの?ってことでも、彼には気になって気になって仕方ないことってあるんですよね。

些細なことがすごく気になる

HSCの大きな特徴として、少しのことでも敏感に感じとることがあります。

ほかの人からみてそんなのいいじゃんってことでも、気になって嫌がったりします。

  • 部屋の模様替えをして、今まであったおもちゃの位置が変わっていると嫌がりませんか?
  • ご飯の上におかずを乗せると食べたくないといいませんか?
  • 1分早くゲームはおしまいって言っただけなのに、泣いて嫌がりませんか?

こういうところを見ると、子供とはいえやっぱり繊細さんなんだなと感じます。

親のペースでやってしまえばいいんだけれど、HSCだと大泣きしたり癇癪をおこしたりするからそれができないんですよね。

わがままとも感じられるのですが、この辺はHSCならではの繊細さがあるからわがままとはちょっと違います。

もしHSCをわがままなのかな?と思って悩んでいるなら、「HSCはわがまま?大人になったらどんな風になる?治すことはできる?」こちらの記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

HSCはわがまま?大人になったらどんな風になる?治すことはできる?
HSCはわがまま?大人になったらどんな風になる?治すことはできる?HSCはわがまま?大人になったらどんな風になる?治すことはできる?HSCは気質なので、生まれ持ったものですし治るものでもありません。大人になったとしても治療して良くなるものではありません。大切なのは親の理解。自己肯定感を高められるようにしてあげると良いでしょう。...

やっぱり変わってるのかな

papa
papa
そんなわが子を振り返ってみると、やっぱり変わってるのかなと思います。

他のママさんや知人から話を聞いても、「個性的な子だね」って言われます。

変わってると子育てしにくい。子育てしにくいと親は大変。やっぱり普通が良かったなって思いがち。

でも変わってるのも、その子の個性なんですよね。

非HSCの子だって色んな子がいますよね。

思えば5人に1人はHSCなんだから、あなたと同じように悩んでいる親御さんがいるってことです。

あなたの子だけが変わってるわけじゃない。そう思うと、ふっと肩の荷がおりて楽に感じませんか。

HSCの相談機関を知りたいなら、「HSCはどこで相談できる?医療機関からカウンセリングまで紹介」こちらの記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

HSCはどこで相談できる?医療機関からカウンセリングまで紹介
HSCはどこで相談できる?医療機関からカウンセリングまで紹介HSCに対応できる相談機関はどこにあるの?HSCを相談できる機関はまだまだ少ないです。ですが全国に3箇所医療機関がありますし、親の会やカウンセリングなど探すことができます。HSCの子は親を頼りにしています。あなたが元気でいるためにも、適切な相談機関を利用しましょう。...

HSCの親が余裕を持てる3つのポイント

余裕が持てる3つのポイント
  1. デメリットをメリットに変える
  2. 他の子も変わってると知る
  3. 自己肯定感を育む

なんでもHSCのせいにしてしまうと、一生育てにくい子として扱ってしまいます。だってHSCは気質だから治らないんですもの。

HSCの子育てハッピーアドバイスの著者である明橋先生曰く、子育てをしていてイライラするのは、わが子を愛しているからだと言います。

 

あなたがラッキーなのは、HSCという存在を知って理解しようとしていること。

それって子供たちにとっては、すごく嬉しいことですよね。

papa
papa
他人と比べない勇気が必要です。HSCの子を育てるっていう覚悟をもつと楽になりますよ。

デメリットをメリットに変える

明橋先生のHSCの子育てハッピーアドバイスの中でも、デメリットをメリットに言い換えています。

  • 他の子の機嫌に敏感ということは、人の気持ちが分かる優しい子と言い換えられます
  • 物の置き場所など少しの環境の変化が気になることは、より心地よい空間を整えられる力を持っていると言い換えられます
  • クラス替えをして学校に行きたくないという子は、環境の変化を敏感に察知して泣くという行為で身を守っていると言い換えられます

その子の行動が良いか悪いかって、親の判断や評価によるものですよね。その子はその子で変わりません。

繊細であるがゆえに生きづらさもあるだろうけど、他の子と違う優しい気持ちも持っているんですよね。

他の子もちょっと変わってる

papa
papa
他の子と比べる必要はないんですけど、他の子も結構変わってますよ。

隣の子は育てやすそうだけど、その子の親にしたら育てにくいと思っているかもしれません。

隣の芝生は青く見えるだけかもしれないですよね。

うちの子がちょっと変わってると思っても、他の子だって個性的でちょっと変わってます。

いるいるこんな小学生
  • 授業中に歌い出す
  • テンションMAXでモノマネをする
  • お尻を出して笑いを誘う

他人と比べる必要はないし、うちの子だけが変わってるって変に思いすぎる必要もないってことです。

子供の繊細さという個性を、親としてバックアップしてあげればいいんじゃないのかなって感じています。

自己肯定感を育もう

一番大切なのは、HSCさんの自己肯定感を育むということ。

あなたの前で子供が大泣きしたり癇癪を出したりするのは、安心できているがゆえと明橋先生は言います。

この人と一緒にいて安心できるから、泣いたり文句を言ったりわがままになれるわけです。

papa
papa
ちょっと変わっているけど、あなたはあなたでいいんだよっていう姿勢を親がもっていれば子供は自己肯定感を育んでいけます。

変わってるから普通にならなきゃ駄目よって言っていたら、いつまでたっても自己肯定感は高まりませんよね。

特にHSCの子には自己肯定感を育むことが大切だとされているので、気をつけてみてくださいね。

HSC=育てにくいは間違い

以上、HSCの子は育てにくい?心の余裕が生まれる3つのポイントを解説しました。

余裕が持てる3つのポイント
  1. デメリットをメリットに変える
  2. 他の子も変わってると知る
  3. 自己肯定感を育む

繊細がゆえに育てにくいと結論づけるのは、誤りだと思います。

papa
papa
私たちはHSCについて理解が少ないですし、どうやって接したら良いかまだ手探りなんですよね。

情報が少ないから育てにくいのは本当のこと。

でもだんだんとHSCについて理解を深めて接し方を学んでいくことで、今感じている育てにくさを減らすことにつながると私は信じています。

たくさん褒めて「あなたはあなたでいいんだよ」って言葉で伝えて、自己肯定感を育んでもらう。

何年もかかることですが、そうやって我が子との愛着を作っていけたらいいなぁと思っています。

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