この記事では、西伊豆堂ヶ島で起こるトンボロ現象について写真付きで詳しく解説します。
- 堂ヶ島トンボロとは?
- 堂ヶ島トンボロまでの道のり
- トンボロで磯遊び
- 堂ヶ島までのアクセス
堂ヶ島のトンボロ現象とは、干潮になると海の水が引いて島までの道が現れる不思議な現象。
干潮時に現れた道は、実際に渡って歩くことができます。
道は岩でできていてところどころ潮だまりとなっているため、磯遊びを楽しむことができるのが特徴。
海の中にあらわれる、不思議な道を歩いてみましょう!
目次
堂ヶ島のトンボロ現象とは?
- 堂ヶ島には4つの島からなる三四郎島という島がある
- この島は普段は海に囲まれていて、船でないと行くことができない
- ところが干潮時になると、不思議なことに海の中から道が出現
- 三四郎島まで、歩いて渡ることができるようになる
- 渡れるのは3月から9月の干潮時のみ
- 10月から2月は道が現れない
- 昭和58年に県の天然記念物に指定された
このトンボロ現象はいつでも見られるわけではなく、3月から9月の干潮時のみです。
堂ヶ島トンボロで磯遊び
干潮時になるとトンボロ現象が起こり、上の写真のように島までを結ぶ石でできた長い道が出てきます。
なめてると大変な思いをするので、ゆっくり足元を確認しながら歩くのがベスト。
また石にコケが付着していて、滑りやすいので注意が必要。
マリンシューズがあると、滑りにくいし濡れても大丈夫なので安心ですね。
石と石の間が潮だまり(タイドプール)になっているので、やどかりなどの貝やカニなどを見て触って楽しむことができます。
堂ヶ島トンボロまでの道のり
トンボロまでは、アップダウンのある坂を歩きます。上の写真の道はゴロゴロした岩が多く、スニーカーの方が歩きやすいと思います。
そして急な階段もあるので、転ばないよう注意しましょう。
写真右手にも道があり、そちらからも行くことができます。しかし坂がかなり急なので、お年寄りやお子さんなどは気をつけてください。
大人が普通に歩いて昇るだけでもかなり大変なので、ベビーカーを押しながらとか赤ちゃんを抱っこしながらだとちょっと辛いです。
- 角度が急すぎて、車いすだと危険なのでムリだと思います。
- 車も入っていけるようですが駐車はできないので、移動の手段としてだけ使いましょう。
何年前のものなんでしょう?見事に重なる模様に、堂ヶ島トンボロの歴史を感じてしまいますね。
堂ヶ島トンボロへのアクセスと駐車場
- 堂ヶ島温泉ホテルの前に無料駐車場数台あり
- 県道136号線アクーユ三四郎そばにも無料駐車場数台あり
- どちらも台数限られています
西伊豆へお越しの際は、堂ヶ島ニュー銀水などに泊まって、ゆっくり観光を楽しむのがおすすめです。
堂ヶ島トンボロの動画
普段は海の中に沈んでいるから、なおさら神秘的に感じられます。
今度は実際にあなたの目で足で体感してみてくださいね。
堂ヶ島トンボロ現象まとめ
以上、【堂ヶ島】トンボロで磯遊び!海の中に道があらわれる?について紹介しました。
- 普段は海の中で、干潮時にだけあらわれる道
- 3月から9月にかけてがチャンス
- トンボロまでの道は坂が多い
- トンボロの道はゴロゴロした石が続く
- 潮だまりになるので磯遊びが楽しめる
帰れなくならないよう、干潮時刻をしっかりチェックしておきましょう。
西伊豆観光行くならぜひまわりたい6つのスポットについて、「【西伊豆観光】子供が大喜びする6つのスポット|一日遊べる」こちらの記事で詳しく解説しているのでご覧ください。