堂ヶ島で起こる、トンボロ現象ってご存知ですか?
普段は海の中なのに、干潮時になると海の中から道が出現して渡れてしまうんです。
道は岩でできているので、ところどころ潮だまりとなり、磯遊びが楽しめる不思議なスポット。
トンボロはいつでも起こるわけではなく、期間や時間が決まっています。
公式サイトで、干潮時刻を調べておくことをおすすめします。
[btn class=”big lightning”]干潮時刻をしらべる[/btn]海の中にあらわれる、不思議な道を歩いてみませんか?
堂ヶ島のトンボロとは
堂ヶ島には、伝兵衛島、象島、中ノ島、高島の4つの島からなる三四郎島という島があります。
この島は、普段は海に囲まれていて、船でないと行くことができません。
数時間前までは確かに存在した島への道
私が来た時には道が無くなっていました、、、#三四郎島 #トンボロ pic.twitter.com/dk7seNFYPd— はなくちょ#パンチパーマは伊達じゃない (@AntAndAnt1006) August 13, 2018
ところが、干潮時になると、不思議なことに海の中から道が出現!
三四郎島まで、歩いて渡ることができるように。
[voice icon=”https://masayoshi88.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_5182.jpg” name=”papa” type=”l cf icon_blue”]トンボロに関する恋のエピソードも残っています[/voice]源氏の武者、三四郎が中ノ島に隠れ住み、彼と恋に落ちた小雪が引き潮の時の数時間、逢いに行ったという伝説も残っています。
(洞くつめぐり遊覧船サイトより引用)
堂ヶ島トンボロに遭遇


普段は、この道は海の中に隠れているんです。
ところが干潮時になると、潮が引いてきて、写真のように島と島の間に道が出現。
干潮時の潮位が50cm以下になると、この不思議な道があらわれるという訳です。
このトンボロ現象は、いつでも見られるわけではなく、2月から10月中旬ごろにかけてがチャンス。
堂ヶ島トンボロまでの道


トンボロまでは、アップダウンある坂を歩きます。
写真の道は、ゴロゴロした岩が多く、スニーカーの方が歩きやすいでしょう。
そして、急な階段もあるので、転ばないよう注意しましょう。
写真右手に行くと、コンクリートの道があり、そちらからも行くことができます。
しかし、坂がかなり急なので、お年寄りやお子さんなどは気をつけてください。


普通に歩いて昇るだけでもかなり大変で、ベビーカーだとちょっと辛いです。
角度が急すぎて、車いすだと危険なのでムリだと思います。
車も入っていけるようですが、駐車はできないので、移動の手段としてだけ使いましょう。


何年前のものなんでしょう?
見事に重なる模様に、堂ヶ島トンボロの歴史を感じてしまいます。
堂ヶ島トンボロで磯遊び


トンボロでは、写真のように島までを結ぶ石でできた長い道が出現。
三四郎島まで、歩いて渡れるようになります。
かなりゴツゴツした大きな石が多く、サンダルでは歩きにくいです。
お子さんは足を取られないよう、気をつけてください。
なめてると大変な思いをするので、スニーカーを履いてゆっくり足元を確認しながら歩くのがベスト。
また石にコケが付着していて、滑りやすいので注意が必要。
▼チルのマリンシューズなら歩きやすい▼



石と石の間が潮だまり(タイドプール)になっており、やどかりなどの貝やカニなどを見て触って楽しむことができます。
[voice icon=”https://masayoshi88.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_5182.jpg” name=”papa” type=”l cf icon_blue”]石をひっくり返すと楽しいですよ♪[/voice]堂ヶ島トンボロへのアクセスと駐車場
- 堂ヶ島温泉ホテルの前に無料駐車場があり
- 県道136号線アクーユ三四郎そばにも無料駐車場あり
- どちらも台数限られています
堂ヶ島トンボロの動画
[voice icon=”https://masayoshi88.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_5182.jpg” name=”papa” type=”l cf icon_blue”]空からのトンボロの様子をご覧ください[/voice]空から見ると、分かりやすいですね!
普段は海の中に沈んでいるから、なおさら神秘的に感じられます。
まとめ
- 普段は海の中で、干潮時にだけあらわれる道
- 2月から10月中旬にかけてがチャンス
- トンボロの道は、ゴロゴロした石が続く
- トンボロまでの道も坂が多い
- 潮だまりになるので、磯遊びが楽しめる
帰れなくならないよう、干潮時刻をしっかりチェックしておきましょう。
[btn class=”big lightning”]干潮時刻をしらべる[/btn]