HSC・HSP

HSC赤ちゃんの3つの特徴【知っておくと楽になる子育てのポイント】

HSC赤ちゃんの3つの特徴【知っておくと楽になる子育てのポイント】
HSCの親
HSCの親
HSCの赤ちゃんって、どんなことに気をつけて育てたらいいんだろう?あまり情報がないから詳しく知りたいな。

HSCの赤ちゃんって世間ではあまり認知されていないし、実際どうやって子育てしたら良いかわからないことが多いですよね。

人一倍繊細な赤ちゃんはよく泣くし、少しでもそばを離れたら大変なことになります。

刺激を減らしたり、親自身がHSCのことについて学ぶことで子育ての大変さが和らぎます。

papa
papa
私自身、HSCの息子を育ててきての体験談も交えてお伝えします。

この記事では息子が赤ちゃんの時の経験から、特徴や育て方などについて解説します。

読み終わった時、HSCの赤ちゃんの育児が少しでも楽しくなりますように。

HSCとはについて詳しく知りたい方は、「【分かりやすい】HSCとは?4つの性質や相談機関など詳しく紹介」こちらの記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

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目次

HSCの赤ちゃんの特徴

ここでは、HSCの赤ちゃんの特徴を紹介します。

HSC赤ちゃんの特徴
  1. 人一倍敏感
  2. 刺激を受けてよく泣く
  3. すぐに目を覚ます
  4. 注意力がある

参考図書として、HSCの第一人者である心療内科医の明橋大二先生のHSCの子育てハッピーアドバイスを使用しています。

ソフィアパパ
ソフィアパパ
息子が赤ちゃんだった時のことも合わせて紹介します。

HSCの赤ちゃんは、HSP特有の繊細さをすでに持っています。

なので刺激には、人一倍敏感な赤ちゃんだという認識で良いでしょう。

HSCは人一倍敏感

HSCの持つ繊細さは気質であり、生まれつき持っているものです。

なので赤ちゃんの時から、繊細さは備わっているということになります。

HSCは刺激に敏感なので、例えば大きな音や眩しすぎる光を見ると赤ちゃんは興奮します。

赤ちゃんによってはしばらくの間大泣きして、興奮がおさまらない場合もあります。

papa
papa
]テレビからの大きな音だったり、朝日の眩しさだったり、いろんなことが刺激になるんです。息子もよーく泣いていました。

ワガママとは違います。ワガママと言われて悩んでいるなら、「HSCはわがまま?大人になったらどんな風になる?治すことはできる?」こちらの記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

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刺激を受けてよく泣く

刺激があれば、当然よく泣きます。

明橋先生の著書の中では…

生後4ヶ月頃までの乳幼児で、栄養状態もよく病気もないのに、1日3時間以上激しく泣くことが、週に4回以上ある場合は、周囲からの刺激に敏感だといわれています。HSCの子育てハッピーアドバイス

非HSCの赤ちゃんでもよく泣きますから、人より刺激を強く受け取るHSCの赤ちゃんは尚更よく泣くってことですよね。

なので、できるだけ赤ちゃんの刺激を減らしてあげることが大切です。

すぐに目を覚ます

お悩みママさん
お悩みママさん
赤ちゃんがなかなか寝なくて困っています。抱っこして布団に体を置くと、すぐ目を覚ましちゃうんです。
papa
papa
ありますよね、うちもそうでした。体を動かすとか、ちょっとしたことでも敏感に反応するんですよね。

仮に布団に横になって寝た!と思っても、ママがそばを離れようとした途端目を覚ますなんてことも…。

また寝る前に人に抱っこされたり、多くの刺激を受けすぎると興奮して眠れなくなってしまいます。

注意力がある

papa
papa
じーっとこっちを見て、何か奥の方を見ているような感じの時もありました。

刺激に対して注意力があって、なんだか不思議な感じがしましたね。

感覚的なことで伝わりづらいかもしれませんが、注意力に関してはアメリカの心理学者エレイン・アーロンさんも指摘しています。

天井の一角をじーっと見つめて、まるで何かがそこにいるかのようにするとかですね。

HSC赤ちゃんの育て方

HSCの赤ちゃんが、人一倍繊細だという特徴を紹介しました。

泣いたり寝なかったりして、なかなか育てるのは大変そうですよね(^_^;)

HSC赤ちゃんの育て方の工夫としては、できるだけ刺激を減らすということがポイントになります。

HSC赤ちゃんの育て方
  1. 刺激を減らす
  2. 病気ではないと認識する
  3. 一人で抱え込まない

あやそうと思って抱っこすると、かえってそれが刺激になって泣き出すという子もいるようです。

刺激を減らそう

HSCの赤ちゃんはいろんなことに敏感です。

papa
papa
息子はばあばが遊びに来て、遊びまくったあとなどは興奮してなかなか寝なかったですね。

ばあばが遊びに来て遊ぶのはいいんですが、それで興奮して眠れなくなってしまうんですね。

お悩みママさん
お悩みママさん
そうは言っても、孫と遊ぶのは向こうも楽しみでしょうし…

ですよね。それなら、遊ぶ時間などをちょっと気にすると良いと思います。

寝る直前まで遊びまくっていては、興奮がなかなか治りませんよね。

少なくとも寝る1時間前には遊び終わって、少し落ち着く時間をとると良いです。

外泊なども環境が変わるので、大きな刺激になります。少しでも落ち着けるよう、馴染みのおもちゃとかこれがあると安心なグッズを持っていくと良いです。我が家の息子の場合はタオルでした。

病気ではないと認識しよう

HSCは病気ではないので、診断名ではありません。

生まれつき持っている気質で、治療などをして治るものではありません。

大切なのはHSCの赤ちゃんの周りの大人たちの理解と、刺激を減らすなど対応の工夫です。

お悩みママさん
お悩みママさん
そうは言っても、私の両親にHSCって言ってもなかなか理解してもらえないわ…
papa
papa
ですよね。なので一番は親がHSCに対して理解すること。そしてできればご両親にも、こういう性格だから刺激を減らしたいのなど伝えていくことが大切だと思います。

HSCって、世間ではまだまだ認知されていませんよね。

それよりは目の前の子を見てもらって、この子はちょっと寝つきが悪いから寝る前は落ち着かせてあげてなどうまく伝えていくことが大切と感じます。

HSCについて相談できる機関は、「HSCはどこで相談できる?医療機関からカウンセリングまで紹介」こちらの記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

HSCはどこで相談できる?医療機関からカウンセリングまで紹介
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一人で抱え込まない

お悩みママさん
お悩みママさん
周りにHSCの理解がないとしたら、一人で抱え込んでしまいそう…
papa
papa
なかなか自分の周りにHSCの子って見つけられないですよね。SNSなどなら見つけやすいので活用するのをおすすめします。

私もリアルな繋がりでは、うちの子HSCなんです!なんていう親を見たことがありません。

でもインスタやTwitterなどのSNSであれば、HSCを子育てしてるママさんと繋がることができます。

気軽にコメントしたり、メッセージを送ったりすれば一人で抱え込まずヒントをもらえるかもしれません。

HSC親の会などの情報があれば、またこちらで更新して紹介していきますね。

子育てに疲れているなら、「HSPがHSCを子育てするのは疲れる?疲れないためのヒントを紹介」こちらの記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

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HSCの赤ちゃんの子育ては肩の力を抜いて

以上、HSCの赤ちゃんについて紹介してきました。

HSC赤ちゃんの特徴としては…

  1. 刺激を受けてよく泣く
  2. すぐに目を覚ます
  3. 注意力がある

上記3つがあるので、赤ちゃんを子育てしている親御さんは本当に疲れ果ててしまうと思います。

刺激を受けやすい気質は治らないのですが、刺激をできるだけ少なくしてあげることで興奮がおさまってきます。

そうすると眠りやすくなるし、泣くのも落ち着いてくるかもしれません。

私もそうでしたが、うちの子ちょっと変わってる?と不安になることも多いと思います。

でもあなたの他にもHSCの子育てを頑張ってる方はいるので、そういう方と繋がることで不安を解消していくと良いですよ。

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