刺激に敏感なHSPさんは、カフェインにも敏感に反応するんでしょうか?
ただHSPさんなら誰でもカフェインに敏感ということではなく、個人差があるようです。
- カフェインの適量
- カフェインはいつ取る?
- おすすめのカフェインレスコーヒー
カフェインを摂り過ぎることが不安なら、デカフェやカフェインレスをうまく利用していくと良いでしょう。
カフェインなくとも、コーヒーの香りや風味は楽しめますものね。
目次
HSPはカフェインに弱い?
刺激を多く受け取るHSPさんの中には、カフェインに敏感に反応して眠れなくなるなどの影響が出る方がいます。
HSPは刺激を多く受ける
大前提として、HSPさんは良くも悪くも多くの刺激を受け取りますよね。
刺激に敏感なHSPさんは、カフェインも刺激を受けるものの一つです。
職場でコーヒーを出されて、飲みたくないけど飲まざるを得ない状況っていうのもありえますよね。
眠れなくなる
カフェインに敏感に反応して一番困るのは、眠れなくなることですよね。
たった一杯のコーヒーでも、なんだか脳が活性化されたような感じがして目が冴えてしまいます。
それゆえに、カフェインの入った飲み物を嫌煙しているHSPさんも多いはず。
ぐっすり眠れなくなると、夜が来ることが怖くなったりします。眠れないと、うつ病に発展する恐れもあるから怖いですよね。
ぐっすり眠る方法については、「眠れないまま朝…毎日学校や会社が辛いあなたが今日できる5つの行動」こちらの記事で詳しく解説しているのでご覧ください。
HSPさんとうつ病についての解説は、「HSPはうつ病になりやすい?原因と今日からできる3つの対処法」こちらの記事で詳しく解説しているのでご覧ください。
HSPがカフェインと付き合うには
ここからは、HSPさんがカフェインと付き合って生きていくにはどうしたら良いかについて解説します。
- 適量を知る
- とる時間に気をつける
- カフェインレスを楽しむ
そうは言っても、コーヒーが好きで飲みたい!っていう方もいますよね。
適量を知ろう
厚生労働省のホームページにおいて、カナダ保健省では次のような数値を示していると紹介しています。
- 健康な成人400mg(マグカップ約3杯まで)
- 妊婦や授乳中の女性300mg(マグカップ約2杯)
- マグカップは237ml入りで算出
健康な成人でしたら、マグカップ3杯までならコーヒーを楽しめるってことです。
ちなみにスタバの一番大きいサイズベンティのカフェイン量は415mgなので、軽く一日の健康な成人量は超えてしまいます。
HSPさんは間違ってもベンティのドリップコーヒーは飲んではいけないってことですね。
カフェインをとる時間を考えよう
カフェインをとっても眠れないといった悪影響を避けるためには、カフェインをとる時間に気をつける必要があります。
こちらの睡眠専門サイトによると、睡眠の質をあげるためには最低でも4時間前までにはカフェインを控えることと示されています。
カフェインには、脳を活性化させて目覚めの効果があると言われています。なので朝食時や昼食時にとって、眠気をとるのが効果的と言われています。
カフェインレスを楽しもう
コーヒーや紅茶好きのHSPさんでカフェインを控えたいなら、一番はカフェインレスがおすすめです。
今はスタバでデカフェのコーヒーを楽しむことができますよね。
コーヒーにこだわる方からしたら、風味や香りなどがカフェイン有のものとカフェインレスでは異なるのかもしれません。
個人差はある
個人差があるというのは、育った環境による影響もあるからです。
HSPは気質なので、刺激への敏感さが治るわけではありません。
でも日頃からカフェインに触れる機会の多い人は、それほど抵抗なく過ごすことができるんです。
HSPはカフェインの摂り過ぎに気をつけよう
以上、HSPがカフェインと上手に付き合うための3つの方法について解説しました。
- 適量を知る
- とる時間に気をつける
- カフェインレスを楽しむ
カフェインは人により適量があるため、その基準を超えないように気をつけることで体への害を最小限に抑えることができます。
コーヒーや紅茶好きなHSPさんは、飲む時間に気をつけたりカフェインレスを利用したりすると良いですね。
カフェインを摂り過ぎると眠れなくなってしまいます。
刺激の多いHSPさんにとって、睡眠は何より大事なのでカフェインの摂り方に気をつけていってくださいね。