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うつ病の家族が辛い・・・今日からあなたもできる3つの接し方

うつ病の家族を抱えていると、辛いという思いがぬぐえませんね。

一緒に同じ屋根の下で暮らしている家族だからこそ、見ていると辛いという気持ちになってしまうことでしょう。

うつ病はニュースなどで毎日のように目にするほど、身近な存在。

でも実際に自分の家族に、うつ病を抱える人がいたら?

うつ病の人からすると、支えてくれる家族の存在はとても大切。

一方で家族の側からすると、うつ病の家族がいることにどうしたらよいか分からないという思いを抱えていることでしょう。

うつ病になった経験をもとに、あなたがうつ病の人にできる3つの接し方をご紹介します。

うつ病の家族が辛い

うつ病で辛くて膝を抱える人

うつ病にかかると、何もかもつまらなくなりそして悲観的になります。

いつ会っても暗い顔をしてしゃべらなくなったりするので、一緒にいる家族も辛くなってしまいます。

[voice icon=”https://masayoshi88.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_6604.jpg” name=”mom” type=”l cf icon_red”]なんとかしてあげたいけど、どうしたらいいの?[/voice]

何かをするということもなかなか難しくて、でもただ見ているだけというのは本当に辛いですよね。

他人だったらまだ良いのかもしれませんが、家族となると親身になって辛さがひしひしと増していくことでしょう。

そしてその辛さが自分のことのように感じられ、自分もうつ状態に・・・。

こういった共倒れを防ぐために、あなたが感じている辛さを解放してあげる必要があります。

うつ病の家族にできる3つの接し方

うつ病の家族が辛いと感じるあなたは、どうやって接したら良いのでしょう?

私がうつ病になったとき、家族にこうしてもらえて気持ちがホッとしたことをご紹介します。

うつ病の方と自分の辛さを少しでも減らすために、今日からできそうなことを実践してみましょう。

うつ病を受け入れる

肩を組む女性の後ろ姿

うつ病を受け入れる、簡単そうに見えて、実はこれが一番難しいのかもしれません。

うつ病という言葉はメジャーですが、いざ自分の家族となると話は別。

自分の家族がうつ病だなんて、信じられないといった方も多いでしょう。

[voice icon=”https://masayoshi88.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_5182.jpg” name=”papa” type=”l cf icon_blue”]うつ病になると気分が落ち込み、家族の前でポロポロ涙を流すこともあります[/voice]

今まで笑って話していた家族が、一言も話すことができないこともあります。

家族の側からしたら、いったいどうなっちゃったんだろうと戸惑いを隠せなくなって当然ですよね。

[voice icon=”https://masayoshi88.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG_6604.jpg” name=”mom” type=”l cf icon_red”]うちの夫がうつ病にかかっちゃった、えらいこっちゃ![/voice]

そう思うのは、当然な反応。

でもうつ病である前に、あなたにとって大切家族であることは変わりありません。

まずは、ありのままの姿を受け入れてあげることが大切。

そして、「辛い」という気持を受け入れてあげましょう。

必ずしもアドバイスをする必要はなくて、何も言わなくても良いのです。

極端に言うと、ただそばにいるだけでOK。

体に触れて大丈夫であれば、時に肩をさすったり優しく見守ったり。

そういう家族の存在があることが、うつ病の人にとって何よりも心の支えになります。

家族を守るという意識

手首を握りある6本の手

うつ病って、まだ偏見の目があります。

[voice icon=”https://masayoshi88.com/wp-content/uploads/2017/10/kageguchi_uwasa.png” name=”おばちゃんたち” type=”l”]あの家の子、うつで仕事もしてないんですって!あらイヤだ![/voice]

うつ病=怠けというイメージを持っている人も、珍しくありませんよね。

一方で最近では、丸岡いずみさんなど著名人が「私はうつ病です」とオープンに発言しています。

数年前にヒットして映画化もされた、細川貂々さん著の「ツレがうつになりまして」。

現在うつ病で悩んでいる方やそれを支える家族にとって、励みになる内容だったでしょう。

私たちの誰でもが、かかりうる病気ということが広まりつつある一方で、

うつ病に対してネガティブなイメージを持つ人がいることも事実です。

ネットの世界ではうつ病をカミングアウトした途端、「だまされた!」などの誹謗中傷コメントが殺到したというケースもみられました。

うつ病の家族は、こうした外部の声にまどわされてはいけません。

うつ病があってもなくても、変わらない家族の一人として接することがとても大切です。

うつ病に対するネガティブな噂は、うつ病の当人が聞くととても傷つきます。

ですから、そういったネガティブな噂から遠ざけるような配慮も必要です。

例えば親戚のおじさんたちは、時に無神経なひとことを放ったりします。

[voice icon=”https://masayoshi88.com/wp-content/uploads/2017/10/youngman_31.png” name=”親戚のおじさん” type=”l”]働きにもでないで、いい若いもんが何やってんだ?[/voice]

親戚のおじさんにしてみたら、普通に自分の意見を言ったまでです。

でもうつ病にかかった当人からすると、働けない私がいけないと思い詰めてしまいます。

言葉を額面通り受け止めて、どんどん自分を攻撃して気分が落ち込みます。

そのため、こういう声がうつ病の当人に聞こえないような工夫をしましょう。

仮にもし耳に入ってしまっても、さりげないフォローで傷が大きくならないようにすると良いです。

状態にもよりますが、うつ病の時は特に繊細で傷つきやすいです。

できる限り、その人を守ってあげるという視点と行動が大切になります。

できるだけ普通にする

うつ病になると、周りの人からの言葉や態度にとても敏感になります。

自分と関係ないことでも、自分が悪いんだととらえてしまいます。

そうなると、どんどん落ち込み続けるという負の連鎖を背負ってしまうことに。

家族は一つ屋根の下で一緒に暮らしているので、なかなか対応が難しいですよね。

しかしうつ病があってもなくても変わらず、できるだけ普通に接することが大切です。

うつ病あるなしに関わらず、一人の家族であることには変わりないのだから。

朝起きたら「おはよう」から始まって、「今日のお夕飯何食べるー?」など他愛ない会話をしてくれた方が、うつ病当人からすると気が楽に感じます。

うつ病というと、どうしても腫れ物を触るような感じになってしまいがちです。

うつ病になる前と同じく、家族が普通の接し方をしてくれるのが理想です。

調子がよさそうならお皿を洗ってもらうなど、できる役割をもってもらうのも良いですね。

ちょっとした、リハビリにもなりますし!

うつ病があってもできる家事を行うなど、細かなことを毎日コツコツ続けること。

それが本人の自信になり、自己肯定感を高める要因にもなります。

うつ病だからと家族が気を使いすぎると、患者もその気持ちが分かり過ぎて辛くなります。

私がうつ病だから・・・ごめんなさい。

心配しすぎる気持ちが、逆にプレッシャーに感じたりもします。

難しいですがうつ病があってもなくても、あなたは変わらない私たち家族の一員なんだよということを伝えていくことが大切です。

うつ病の家族への3つの接し方

  1. 受け入れる
  2. 守る
  3. できるだけ普通に接する

うつ病になって、辛い時や苦しい時は誰かの助けが必要です。

すぐそばに頼れる家族がいるのは、うつ病の方にとってものすごく安心できます。

あなたは変わらない、私たちの家族なんだよ!っていうメッセージがきちんと伝わりますように。

そして何より、家族の皆さんも自分自信の身を大切にしてください。