この記事では、休職からの復帰が怖いあなたに気まずい雰囲気を解消するためにすべき5つのことを解説します。
仕事を休んでしまったという申し訳なさを感じていませんか?職場のみんながどう思っているか気になりますよね。
復帰が怖いという気持ちを克服するには、復職するための準備が大切です。
そういう意味では、働く環境を変えることも一つの方法だと考えています。
気まずい雰囲気に悩んでいるあなたが、少しでも復職しやすいようなヒントを具体的に紹介しますね。
目次
休職からの復帰|気まずい雰囲気を解消する5つのポイント
ここからは、気まずい雰囲気を解消するためにすべき5つのポイントについて解説します。
- 相談する
- 自己肯定感を高める
- 職場との面談
- 今できることから始める
- 周りは気にしない
相談しよう
仕事の復帰にあたり、あなたが信頼できる人に相談することが復帰への近道となります。
友達でも家族でも主治医でも良いので、あなたが相談しやすい人で信頼できる人に率直に話してみてください。
自己肯定感を高める
今あなたが自己肯定感が下がっているなら、高めるようにしていくことが大切です。
日々の生活で自分ができていること、小さなことでも良いので実感していきましょう。
こんな感じでOKです。治療やカウンセリングを受けている方は、相談しながら自己肯定感を高めていきましょう。
職場との面談
復職にあたって、職場との面談は必須です。
産業医がいれば相談しやすいですよね。また信頼できる上司や同僚などでも、相談しやすいと思います。
- 自分がどういう状態か職場と共有する
- 復職してどういう働き方ができるか確認する
- まず短時間から始めるか部署異動が必要かなど
復帰した時のことをイメージできるよう、具体的に決めていきましょう。
できることから始める
焦って仕事をして、また休職しては意味がありません。あなたが今やれそうなことからはじめてみてください。
いきなりバリバリは働けないので、段階を追ってやるのが良いですよね。
周りは気にしない
職場のみんなの反応は、正直気になります。ですが、気にしないことが一番です。
気にし出すと、職場にいることさえ辛くなってしまいますよね。意外に周りの人達は、あなたのことなんて気にしていないんです。
でもあなたからしたら、視線を感じるような気がするんですよね。そういう意味では、休職前と違う職場で働くこともメリットがあります。
もし復職してダメだと感じたら、職場を変えることも有効と感じています。あなたのことを誰も知らないから一から働いていけるというメリットがあるからです。
休職からの復帰が怖い
現在、休職中のあなたが感じている復帰が怖いという思いについて振替ってみましょう。
今までのように働けるか
復帰が怖い理由の一つに、今までのように働けるかという不安があるのではないでしょうか。
そんな思いが交錯して不安が募っているかもしれません。本当は、いきなりバリバリ働けるようになるわけではないと誰もが思っています。
休職をして心身共に疲れ果ててしまったのですから、そこからまた以前のように戻るのは時間がかかることですよね。
でもそういったことを理解せず、いきなりきちんと働かなきゃという思いになっていませんか?
申し訳ないという思い
職場のみんなに迷惑をかけた、申し訳ないという思いもあると思います。
自分だけ休みやがって。お前が休んでいる間、俺たちは忙しかったんだ。こんな風に思っているんだろうなと思うと、やっぱり足がすくんじゃいますよね。
実際は、職場の人ってあなたのことをそれほど気にしていないかもしれません。むしろ大変だったんだなと労ってくれる人も中にはいるでしょう。
でもそうした思いをすっ飛ばして、ただただ休んでしまって申し訳ないという思いだけが残ってしまうんですよね。
存在してはいけないという思い
もう一つ復帰を怖いと思う理由は、自分が存在してはいけないという思いをもつことです。
働いていないのに、買物なんかいっちゃいけないとかですね。そうすると、仕事どころではないですよね。
仮に無職になったとしても、道は開けていきます。無職になった時の経験談は、「無職でも人生なんとかなる|どん底からの立ち直るためにすべきこと」で詳しく解説しているのでご覧ください。

休職から無理なく復帰しよう
以上、休職からの復帰が怖いあなたに気まずい雰囲気を解消するためにすべき5つのことを紹介しました。
職場の目を気にしたり、今までのように働けるかなど不安はどうしてもあると思います。
職場との面談で、どういったことができるか一つ一つ具体的にしていくことが良いでしょう。
また通院しているのなら、主治医と復帰についてよく相談してください。初めは短時間から始めるという選択肢もあるでしょう。
今の職場に復帰できなかったとしても、転職してあなたを知らない環境で働くこともメリットがあります。
あなた自身が、ムリなく復職できそうな方法を考えて行動していきましょう。